アローカメラ         &我楽多屋

我楽多屋で買った  モノ・マガジン

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2010年5月28日 (金)

突っ込みどころの多い・・・

IMG_2080

このポストカード、多分、昔のカタログか何かの宣伝用の写真と思います。写っているクルマが、スバル360ですから、今から40~50年前のもの。ちょっと詳しく調べてみたら、このモデルは1960~62年頃みたいです。

この写真、良く見ると気になる点が多々あります。元はといえば、我楽多屋のアルバイトが横浜のカメラ店で見つけてきたもので、「この写真おかしくないですか?」と私に聞いてきたのが始まりです。

アルバイトの疑問は、被写体が向こう岸に居て、離れ過ぎじゃないですか!?というのです。

まず、その点について分析すると、構えているカメラの感じからして(良く見えていませんが)、標準レンズよりは長いレンズが付いているみたいだし(時代背景的に135ミリとか)、向こう岸まで20メーターあるかないかくらいだから、まあいいんじゃないの~!?という判断でどうでしょうか。。。

さてさて、わたし的には気になる点がまだまだいっぱいあるのです。多分、スバル360に乗って出かけた家族旅行でのワンシーンという設定なのでしょうが~。

まず、気になる点のその1は、「せっかくなんだから、クルマも家族と一緒に撮ればいいのに!」という点。まぁ、それについては、湖の向こう岸に居る家族を撮りたかったのだから仕方ないとしましょう。

そして、気になる点その2。「女子供(母親と子供二人)だけで、漕いで行ったのかよ!」という点。向こう岸に居る家族ですが、どうやら岸に繋がれたボートで渡ったものと思われます。普通、そういう時は父親が漕いでいくものじゃないですか!?

さらに、気になる点その3。実際の家族旅行はいろんな季節に行くものでしょうが、これは宣伝用の写真、「何も冬枯れの湖畔に行っているという設定自体があんまり美しくないんでは?」という点。

さらにさらに、気になる点その4。スバル360のタイヤは汚れていて、臨場感というか現実味が出ているのに、「クルマにナンバープレートが付いていない!」という点。

まあまあ、ここまで行くとケチを付けているみたいになってしまいますね(笑)。でも、見方を変えれば、私の疑問を解決出来るような解釈もあるのでしょうが、写真一枚でこれだけの時間を潰せたことが、ヒットでありました。