巻上げレバー
フィルムの巻上げがオートになった近年のカメラには存在しないものが、巻上げレバー。
若い人の中には、巻上げレバーを右手の親指で操作し、左手でピントを合わせながら、シャッターを切る~という一連の操作をカッコいい!と感じる人が居るそうです。確かに、慣れた手付きで素早く操作する姿はカッコいいものですが、30年くらい前までは、誰もがやっていた写真を撮る時には当たり前の操作なんですけどね。
その巻上げレバーの形に魅力を感じてしまう「巻上げレバーフェチ」が居ることが判明しました。かなり特殊なフェチと思われますので、正体は伏せておくことにします。
私の場合、今まで特に気にすることもありませんでしたが、今回改めて、いろいろなカメラの巻上げレバーの形を見てみたら、同メーカー同時期のカメラには共用も見られますが、ほとんどは機種によって形が違っていると言ってもよいくらい、多種多様です。
その中で、とあるフェチお気に入りの巻上げレバーがキヤノン7のレバー。言われてみれば、他とはちょっと違うテイストを感じます。形に小細工のない、ぬぼ~っという朴とつな感じがします。だからと言って、操作感が劣るということはありませんでした。操作感の良さは、画像にあるキヤノン7の所有者も認めるところ。
いやいや、様々なカメラマニアがいらっしゃいますが、巻上げレバーひとつにも魅力を見い出せるようになったら、無敵ですね!?