似たもの同士
ここにある2台、片方はケンコーが販売している「KF-3YC」というヤシカコンタックスマウントのカメラ。2007年発売ですから、京セラがヤシカコンタックスマウントの一眼レフ製造を打ち切った(2005年)後に出てきたカメラです。
もう片方は、京セラが販売していたヤシカコンタックスマウントの「FX-3スーパー2000」というカメラ。1993年(海外では1986年)から2005年まで販売されていました。
この2台、上から見ても、下から見ても、実に良く似ています。各画像とも、上がFX-3スーパー2000で、下がKF-3YCです。
これまで、私か知っていた情報では、「KF-3YC」は中国のメーカー(鳳凰)が製造したカメラであるということ。この機種を含め、ケンコーが販売している一眼レフは、OEMで有名なコシナ製ではないか?という噂もありますが、「中国製」であるのは間違いありません。
それと、「FX-3スーパー2000」も以前からコシナ製ではないか?という噂がありますが、違うらしいです。コシナ製OEMのニコンFM10や、オリンパスOM2000、リコーXR-8などと、FX-3スーパー2000には、違う個所が多々あります。
いろいろな噂がある両機が、とても似ていることに不思議な感じがしたので、ネットで検索してみたところ、さらにいろいろな噂がありました。
FX-3スーパー2000は、もともとコシナ製ではないが、晩年はコシナの工場で造っていたとか・・・(信憑性高し)。だとしても、何で、この2台が似ているのか。。。そこには、少し前に取り上げたリコーオート35Vとゾルキー10のような可能性(コピー)もあるわけで。。。
実に難しい~。