新宿クラシックカメラ博
今月19日(水)~24日(月)、新宿高島屋で「新宿クラシックカメラ博」が行なわれます。サブタイトルは「歴史的モデルや逸品と出合う6日間」。
これは、昨年まで(2001年から)銀座松坂屋で開催されていた「銀座・中古カメラ市」が場所を新宿に移して行なわれるものです。
私も「ほほぅ」と思いましたが、その名称に「んっ?」と反応されたお客さんのWさんからもメールをいただきました。「~博」というと、ずいぶんとたいそうな雰囲気が漂うからでしょうか。。。
調べてみると、「博覧会」には、「種々の文化財・生産品などを陳列して人々に観覧させ、産業や文化の振興に役立たせようとする催し」(by三省堂の国語辞典)とあります。たしかに、その通りかもしれません。現行品がほとんど無くなってしまったフィルムカメラ、それも古いものを中心に扱うのだから、まさに文化財といえます。
ただ、博覧会というと展示中心というようなイメージが強いような・・・。だからでしょうか?「新宿クラシックカメラ博」の案内には、「即売」という文字が併記されています。
ちょっと意地悪な見方をしてしまったかもしれませんが、実際はこういう催しがフィルムカメラの存在価値を盛り上げてくれるのですから大歓迎です。
私どもは「新宿クラシックカメラ博」の参加店ではありませんので、「市」から「博」になったことで、どうイメージチェンジされるのか知りませんが、とても期待しております。
期間中の催しとしては、22日(土)23日(日)には、マニュアルレンズ・クリーニング受付(有料)や、ジャンク品コーナー、カメラ好き著名人トークショーがあるそうです。
- 「新宿クラシックカメラ博」 即売/入場無料
- 新宿高島屋11階催会場
- 2009年8月19日(水)~24日(月)
- 連日午後8時まで開催(最終日は午後6時閉場)
- 主催:写真機商振興会 企画協賛:株式会社ワールドフォトプレス
- http://www.camera.jp/