我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2009年8月 3日 (月)

アルバム作り

Img_0922

カメラや写真において、フィルムとデジタルの違いを語るときに話題になるのが、形として残るかどうか・・・ということ。

フィルムの場合、たとえプリントしなくても、現像後にネガなりポジなり、形として残ります。

デジタルの場合、プリントしないと、記録媒体の中でデータとしては残りますが、目に見える形として残りません。そして、その保存性などについて、デジタルデータの危うさを訴える人も多いです。

とはいえ、デジタルで撮影したものでも、バックアップを取って保存性を高めることで危うさを軽減できたり、プリントにして形に残せば、その問題は解決できます。

そこで、アルバム作りの重要性というか、必要性が見直されてもいいのではないかと思うのです。実際、写真屋さんでフォトブックを作成できたりして、そういう流れも既に出来始めています。

前置きが長くなりましたが、今日、皆さんにお伝えしたかったのは、こんな手法で手作りアルバムを楽しむことが出来るのだぁ~!ということ。

しかし、ほんのカケラ程度の話ですが、、、

お客さんが「デジタルで撮ったものも極力プリントするようにしている」という話をされました。ちょっと出掛けた時に撮った画像もプリントアウトして、アルバムっぽい体裁にしておくと、人にも見せられるし、見てくれると。

例えば、二つ折りにすることを前提にA4サイズに画像をレイアウトしてプリントアウト。それを折って貼りあわせれば、簡単にA5サイズのアルバム状になります。画像をレイアウトする際に、小さめの画像を並べるページ、余白を残すページ、1カットを見開きでドーンと載せるページなど、バリエーションを考えるのも楽しいし、出来上がった際の見た目も良くなります。

で、上の画像は、1カットを見開きページにした例です。たしかに、広角系のレンズで撮影した画像であるのも事実なのですが、また、構図もいいのですが、見開きページで1枚の画像が中折りされることで、余計に広がりが感じられるようになっているのです。

これは面白い!折ることでこんな効果が出ることもあるのですね!なんか、無意味にプリントを折ってみたくなる衝動に駆られました(笑)。