我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2009年8月30日 (日)

石川直樹さんご来店

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七大陸最高峰登頂を達成している写真家の石川直樹さんが、一緒に取材中ということで田中長徳先生とご来店されました。

カメラマガジン(エイ出版社)のNo.10(2009/6/30発売)に写真が掲載されていたのではない、もう一台のプラベルマキナ670を肩から提げられていました。以前、長徳先生のトークショーで、石川さんはマキナのボディを2台持っているけど、フードは1個しか持っていない・・・という話を聞いていたので、ちょうど我楽多屋のウインドウに並んでいた専用フードを案内したところ、即、お買い上げいただけました!ありがとうございます。

写真家とはいえ、冒険家でもある石川さん、決して大柄な身体ではなく、物静かな印象の方でした。ご自身のプロフィールに「人類学、民俗学の領域に関心を持ち、行為の経験としての移動、旅などをテーマに作品を発表し続けている」とありました。これだけではちょっと分かりづらかったですが、作品名やウェブで見られる作品から、非常に惹かれるものがあったので、改めて作品を見させていただきたいと思っております。

石川さんの経歴をもとに、ちょっと知識を深めてみました(みましょう)。

「Pole to Pole」:カナダの冒険家マーティン・ウィリアムスが企画した、北極点から南極点へスキー、自転車、カヤック、徒歩など人力で踏破するプロジェクト。石川さんは2000年の日本代表として、4月5日~12月31日の9ヶ月間で達成。

「七大陸最高峰」:アジア大陸「エベレスト」8,848m、ヨーロッパ大陸「エルブルス山」5,642m、北アメリカ大陸「マッキンリー」6,194m、南アメリカ大陸「アコンカグア」6,959m、アフリカ大陸「キリマンジャロ」5,895m、オーストラリア大陸「コジオスコ」2,228m、南極大陸「ヴィンソン・マシフ」4,892m。石川さんは2001年に22歳で七つすべてに登頂し、当時最年少記録を作った。現在(2007年)は、18歳(女性)が最年少記録。

実は取材には、福田和也さんもご一緒だったようでした(あとから送信された長徳先生の画像から知る。。。)

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