我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2009年8月31日 (月)

カメラの電池蓋

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内蔵する露出計などのために電池を必要とする金属製カメラの多くは、ボディの底面に電池室を持っています。その電池蓋のほとんどが、コインなどで開け閉めする形状になっています。

ご存知の方も多いと思いますが、このタイプの電池蓋を開ける時はなるべく1円玉を使うことをオススメします。

何故なら、ただでさえキツく締めてしまうと開けるのに力を要する電池蓋。長い間放置されたり、電池が液モレを起こしたりすると、ますます開けるのが困難になります。力あまって手を滑らせると、電池蓋やボディにキズを付けてしまうことになります。

そんな時、1円玉なら他の硬貨よりも柔らかいアルミニウム製なので、電池蓋やボディに傷を付けにくいわけです。当然ながら、ほとんどの場合、カメラボディや電池蓋よりも1円玉の方が柔らかいですし。

例えば、あなたが中古のカメラ屋さんでカメラの動作確認をしたくて、電池蓋を開けるような機会があるかもしれません。その場合は「電池確認していいですか?」と声を掛けて、サッと1円玉を出して電池蓋を開けると良いと思います。「私は気を遣ってますよ」と店員さんにさり気なくアピール出来ることでしょう。まあ、なるべくなら、店員さんにやってもらう方が良いとは思いますが。