我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2008年8月 9日 (土)

四谷系フィルムカメラ情報

アローカメラ&我楽多屋のホームページをリニューアルして、丸5ヶ月。そのリニューアルとともに始めたこのブログ、ある程度の構想はあったものの、ぶっつけ本番やってみないと、皆様の反応も分からないし・・・。ということで、5ヶ月過ぎたわけですが、いかがでしょう?

今の時点で思っているのは、

  • カメラについてのマニアックな情報を羅列するつもりはない。
  • 店の雰囲気を感じてもらいたい。
  • 軽い気持ちで読んでもらいたい。
  • このブログがきっかけで、カメラの新しい楽しみ方を見つけてもらえたら。

続けていくうえで、また変わっていくかもしれませんけど、今はこんな感じです。

また、結果として新しい層のお客さんが、アローカメラにカメラを売却していただいたり、我楽多屋にスローなカメラの楽しみを探しに来られたりしているのが実感出来ています。

その中で注目したい一つの新しい層が、新たにフィルムカメラを楽しんでみよう!という人たち。以前ご紹介させていただいた銀塩一家の息子さんは小学生、同じく常連の茨城の中学生、毎回参加しているがらくた市のトークショーで田中長徳先生に作品を見とめられた常連の高校生など、うんと若い人たちをはじめ、「カメラを始めたいんですけど・・・」と来店されて、機械式フィルムカメラの使い方をレクチャーしながら買って行っていただく・・・学生さんや女性、中年(ごめんなさい・・・表現が悪いですね)の男性なども多く見られるようになりました。その中にはうちで買っていただいたカメラで撮影した写真を見せに来ていただく方もいて、嬉しい限りです。

それに対応するかのように、我楽多屋歴10年以上というようなお客さんの中にも新しい動きが見られます。保存や描写面を理由に、家族の写真はフィルムで残すことにした・・・と言い出されたカメラマンさんがいます。それにはフィルムが残っていかないと意味が無いのだから、そのために、何か面白い提案が出来ないとね。。。と、ホルガを買って自分なりにカスタマイズすることを始めたりしています。

また、買い貯めたカメラを使いきれないから、使ってくれる人が居たら貸してもいい・・・と話題をふってくれたお客さんとは、若いビギナーさんにカメラを貸し出して、写真を撮ってもらおう!という企画を計画中です。

このように、うちの店がフィルムカメラ・機械式カメラの情報発信地的になれればなぁ~なんて考えたりしています。

それには、このブログを読んでいただいている方や、お客様のご協力や知恵も必要かと思ってもいます。「ブログ見ましたよ!」とか、「この前のネタが・・・」なんて話のきっかけを作ってもらえると嬉しいです。皆さんのいろんな意見を聞かせていただきながら、私なりのブログ、フィルムカメラの情報発信地としての環境を作っていきたいですね。