ミノルタSR-M
昭和30~40年代のミノルタ一眼レフ、SRシリーズはかなりポピュラーですが、この「SR-M」はかなりなレアもの。ベースとなった「SR-1s」に秒3コマの連続撮影可能なモーターを内蔵した派生モデルです。
このモデルの一番の特徴というか・・・見た目でビックリするのが、画像にあるような大きな大きなグリップ部分。この中に電池ボックスがあって、単3電池が8本も必要なのです。ボディー下部のモータードライブ部分はボディーと一体式で取り外し出来ないものの、先程の大きな大きなグリップは取り外しが可能で、取り外した際はボディーの巻き上げレバーが使用可能になるらしい。
ブラックボディーしか存在しないというあたりも、マニアの心をよりくすぐるのでしょうか。
ちなみに、この「SR-M」の持ち主は5月11日付ブログ「売って!買って!」と同じ方。アローカメラでカメラ・レンズを売った当日にそのお金で、以前から他店で目を付けていた「SR-M」をGET!その足で再びご来店され、思いっきり見せびらかせていただきました。そして、その勢いのまま、我楽多屋でミノルタMCレンズを2本もお買い上げ~。毎度ありがとうございました!