我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2008年6月28日 (土)

お客様に感謝の日

2008628

本日の「がらくた市」も無事に終了しました。ありがとうございます。

田中長徳先生には今回も見事に「カメラライブトーク」を盛り上げていただきました。中国や岡山(そういや岡山も日本の中国地方ですね!?)行きの話題から、様々な楽しいお話を聞かせていただきました!今日は参加者も多く、店内の温度が少々上昇傾向で・・・居心地が悪かったかもしれませんが申し訳ございません。急遽用意したウチワじゃ物足りないですよね!?来月から7・8・9月あたりは暑さ対策が必要かもしれません・・・。

さて、今日はお客様に感謝感謝の出来事が2つほどありました。

まずひとつ。午前中のこと、「AF一眼レフ特売企画」用の品物を我楽多屋店内に入って右手のショーケースに並べようとしていた時のこと。普段はガラスの扉を閉めているショーケースですが、今日はお買い得なAF一眼を気軽に手に取れるようガラスを外しました。で、普段はガラスの中にある「チョートクさんの特製復刻版ストラップ」をショーケースの下段に移動させたところ、常連さんの一人から、「そこにそのストラップは、あまりにもスッと盗られてしまうのでは・・・」とのご忠告をいただきました。もちろん、その常連さんも他のお客さんを悪く言う意味ではなかったと思います。しかし、おっしゃられる通り、ストラップの金額的にもちょっと無用心過ぎましたので、店内奥のショーウインドウに移動することにしました。

それから、ちょっとして~、買い物を終えたあるお客さんが出入口の扉を閉めずに出て行かれました。たしかに、近頃、扉の閉まりが渋い時があり、開きっぱなしになることがタマタマあるので、偉そうなこと言えないのですが。。。冷房中だったので、あぁ~閉めなきゃ~と思いながらレジカウンターから出ようとしたら、先程の常連さんが扉を閉めてくれました!あぁ、重ね重ねお気を遣っていただき申し訳ないであります。

そして、もうひとつ。「カメラライブトーク」がそろそろ始まる頃、参加者をはじめ、たくさんの常連さんが店内に揃い始めている時にその事件は発生しました!一人のお客さんとちょっとしたトラブルになったのです。そのお客さんにも主張はあるでしょう、ただ、私ども我楽多屋にも独自の販売スタイルがあります。その主張の相違がこのトラブルの原因でした。こちらが説明しても理解いただけないというか、聞いていただけない・・・。まぁ、こういう言い方は良くないかもしれませんが、トラブルの内容はこのブログ上ではどうでもいいです・・・。私が感激したのは、その場に居合わせたお客さんの大多数が私どもの味方についていただけていたのが実感できたことです!

ある常連さんは、そのトラブルになったお客さんから「店がおかしいでしょ?」みたいな問い掛けをされましたが、「そんなことないです!」と言い切っていただきました!それ以外のお客さんも、私が店の販売スタイルを説明している時に、声には出さなくても「そうだそうだ」「そのとおり」というような反応や表情をしていただいているのが分かりました。トラブルのお客さんが店を出て行かれた後に「大変ですね」「気にしないように!」と声を掛けていただいたお客さんもいらっしゃいました。素晴らしいお客さんに恵まれて、とても心強いです。本当に感謝感謝です。

店のアルバイトは、このトラブルの最中、とてもビックリした。。。恐かった。。。と後でこぼしていました。しかし、私はこう考えています。たしかに、我楽多屋はこだわったスタイルを持ってやっています。それに疑問があればちゃんと説明したいと思いますし、聞きたいと思います。それなのに、それ以前の問題として、聞かない・理解しようとしない・・・では困ります。お店とお客さんである以前に、同じ立場・同じ人間として話しが出来なければ始まりません。