我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2008年6月11日 (水)

反・鈍感力

2008611

*「反・鈍感力」 著:浅井愼平 朝日新書

この本は、このブログを定期的にチェックしていただき、店にも足を運んでいただいているお客さんからいただいたものです。「第2章あたりから読んでもらうと面白いと思います。時間がある時に読んでみてください」と手渡され、遠慮なくいただいてしまいました。本当にありがとうございます。

実は私、小さい頃から本を読む習慣があまりなくて・・・(これは自分の無能を暴露しているのと同じか、、、)、それに、人に薦められるとかえって意識してしまう性質(この音楽聞いてみなよ~!なんて言われると、好きな音楽くらい自分で見つけるわい!とか壁を作ってしまう、、、)なのです。しかし、今回の出来事は感激に値することで、早速、読んでみました。

「感激」って何?と思われますか?まず、私の下手なブログを読んでいただいていることの嬉しさ。ブログを読んだことで店へ足を向けていただいていることから得られる充実感(実際、その方は今までより来店回数が増えました)。モノに対してこだわっている我楽多屋のモットーを理解し同調いただいている喜び・・・、でないと、お客さんから本など持って来てもらえません。あぁ、嬉しい~。

本の内容がどんなだったか、それは皆様も自分で読んでみてください・・・。それでは、あまりに乱暴なので、ちょっとだけ。アナログちっくなモノに対する価値観などが、お薦めの第2章に書かれていました。写真家の浅井さんの文章なので、カメラを例えにした部分もあって読みやすかったです。また、文化や人生などについても興味深く書かれていて、我が身のことを顧みるきっかけになりました。