中学生のK君
我楽多屋の常連さん最年少のK君、実はまだ中学生です。お父様に上京の用事がある時に茨城から一緒にやって来て、数時間別行動をしています。たしか、最初の頃はその間、我楽多屋でずっと時間を潰していたはずでしたが、最近は、新宿のカメラ店など足を伸ばしたりしています。そして、今回(4月6日)はなんとお父様の車に自転車を載せてきて、こちらでの行動範囲を広げよう!という意気込みでした。
今まで、使えそうなジャンク系ボディーやレンズ、フィルターやフード、ストラップ、バッグなどを貯めたお小遣いで買ってくれ、我楽多屋の利用法としてはお手本とも言えるレベルです。そして不要になったものは持参して物々交換して帰って行きます。そんな健気な姿についつい交換査定や割引が甘くなってしまうのですが・・・。
首から提げたカメラはニコンFEのワインダー付。この歳にして、フィルムカメラの魅力にとりつかれているK君は、来春の高校進学は写真部のある学校に的を絞っているとのこと。地元の写真屋さんとも交流があって暗室作業も始めようとしている、末恐ろしい少年なのです。