アローカメラ         &我楽多屋

我楽多屋で買った  モノ・マガジン

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2016年6月

2016年6月21日 (火)

ミノックス35の専用ストロボ

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専用ストロボ付きのミノックス35GTを見て、ボディの3/4くらいある専用ストロボを改めてデカいよなぁ~と思いました。

それこそシャッターボタン(下の画像内、黄色い四角いところ)押そうとすると、その小さなボディ上面に大きく覆いかぶさっているおかげで、ギリギリのスペースでの指先操作を強いられます。指の腹を使って深めに押す~ことは不可能です。

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そのあたりのバランスの悪さというか、頭でっかちなことを話題にしようと思い立ってから気付いたのは、これ~専用ストロボがデカいんじゃなくて、ミノックスのボディ自体が小さ過ぎるってこと...。

そんなこと今さら改めて気付くことでもないんですけどね(笑)。ボディのコンパクトさが一番のウリと言っても良いようなカメラなんですから。

せっかく今、店にあるので小さいカメラ仲間、写るんです、リコーR1、オリンパスXA2と並べてみました。

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そういえば、今回画像に写っている専用ストロボとは別に、幅がボディと同じの専用ストロボもあったような記憶があります。たしか、あちらのバージョンでは、もはやボディ上面のシャッターボタンを押すことは不可能ですから、連動するシャッターボタンがストロボの上面に設けられていたはずです。

それともう一つ、今回入手した情報。ミノックス35って、買取名人似のカメラで紹介したことのあるバルデッサを造っているバルダ社からOEM提供されていたらしいです。

 

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2016年6月20日 (月)

人気維持T3

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最近、「フィルムカメラはダメだね~」と言う人がいます。補足すると、中古市場における市場性についてです。

たしに、デジタル全盛の時代になってフィルム自体の販売環境や現像などの事後環境が不便・値上げ気味なので、仕方ないことではあるでしょう。それでも、フィルムカメラで遊んでいる方は確実にいらっしゃいますし、数あるカメラの中で市場的にも踏ん張っている機種だってあります。

この「コンタックスT3」もその1台かと思います。高級コンパクトTシリーズの35ミリ判最終機種。

先日このカメラの買取りをさせていただいた時のお話しです。こちらから提示させていただいた買取金額にご満足いただきましたが、これは売る側と買う側の思いの差ってやつでしょうか...。「そのくらいになっちゃいますよね」とも、お客さんがこぼされました。

ただ、取扱説明書や保証書(期限切れ)と一緒に、13年前に新品で購入された時のレシートもあって、その金額を見ると、それに対してかなり良い率の買取金額になっています。

そのお客さんは女性だったのですが、「当時の彼にこれを買ったらいい!と薦められて、分からず買ったカメラなんですけどね。今はもう使っていないし」と言われました。

その彼氏さん、後年の中古市場を見る目があったのかもしれませんね(笑)! いやいや、市場性だけではなくて、カメラとしても良いカメラです。

 

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2016年6月19日 (日)

モルトプレーンがぁ

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そういえば、棚上げになっている企画が一つあります...。「モルトプレーン交換ワークショップ」みたいなのをやりたい~言って実現出来ていません。カッターや下敷きなど必要工具の準備も始めているのに...。

で、今日は買取り物件の中にあったミノルタSRT101。そのミラーボックス内のモルトプレーンが・・・。

厚みもオリジナルよりずいぶん増されているし、そして色がねぇ~。と、ここまで言ってしまったものの、これを施した人の自由ですから何とも言い難いのですが、、、だって見た目はどうであろうと使用上問題無ければ、それはそれでOKですから。ただ、これを売り物にするにあたっては、いくら我楽多屋とはいえ「ちょっと~」とか思ってしまいました。

でも、そこは我楽多屋、基本、自分のところで手は加えません。そっちを優先して現状のままで並べます(>_<)。

 

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2016年6月18日 (土)

オリンパス・ストラップ考

「OLYMPUS」ネーム入りのストラップを探していらっしゃる方を時々お見掛けしますが、ニコンやキヤノンなどと違って、刺繍やプリントで自社ブランド名を記しているストラップってほとんど見かけません。

じゃあ、その3社以外のブランドはどうなの?と思われるでしょう。ミノルタやペンタックスあたりのストラップも少なめですが、もともとカメラ自体、ニコンやキヤノンに比べて中古市場での流通量が少ないでしょうから、それを考慮すれば、そんなに希少とも思いません。

さて、以前にはこんな地味なオリンパスのストラップを紹介したことも有ります。

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が、、、稀にとてつもなく派手なストラップが出てくるのもオリンパスの特徴のような気がします。たとえば、これこれ

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で、今回出て来たのが、「CAMEDIA 2000 Millennium」の文字と稲妻マークみたいなのが刺繍されたストラップです。

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「OLYMPUS」ネーム入りは希少とはいえ、こんな風に稀に派手派手で使用するのをためらうくらいなのが出てくるところが面白いです。

 

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2016年6月17日 (金)

お辞儀対策

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キヤノネットや、ヤシカエレクトロ35、ミノルタA5などなど...。

同じカメラなのに平らな場所へ置いた時、画像のようにお辞儀をするカメラとしないカメラがあります。これ、個体差によるものではありません。

レンズのヘリコイドが前に繰り出している(無限大側)ことで、バランスがズレてお辞儀をしているか、その不安定を解決するためにツッカエ棒的な役割も担っているフォーカシングノブの位置が悪くてお辞儀をしているか、このどちらかの理由であることがほとんどです。

上の2枚の画像は、それぞれ左端は、ヘリコイドが縮んだ状態でバランス取れて正常に置かれている状態。それぞれ真ん中は、フォーカシングノブを底面側にしてツッカエ棒代わりにバランス保っている状態。それぞれ右端は、ヘリコイドが繰り出されてバランス保てずにカメラがお辞儀している状態です。

カメラ屋からすると、お辞儀をしたまま陳列をするのは美しい~とは思いませんから、大方の場合は上の画像の左端か、真ん中の状態にして態勢を整えて陳列しているはずです。

下の画像はキヤノネットのフォーカシングノブのアップです。

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ところが~、カメラを手に取ったお客さんがレンズ部に触ってヘリコイドを操作した後に、上記の点を意識されずに、コツンとお辞儀をしたまま棚に戻される~なんてことがボチボチあるのです。

そんな時、多くの方は何にも気付かずにお辞儀をしたまま戻されます。中には、おかしいなぁ~という風に何度か置き直してみる方もいらっしゃますが、結果お辞儀をしたままになります。レンズのヘリコイドを繰り出したことに気付いて、それを戻して棚に置き直す方は、まずいらっしゃいませんねぇ。

そこでです。そんな時にスマートにヘリコイドを縮めたり、フォーカシングノブの位置を調整して棚に戻す素振りをされると、「この人、分かっているなぁ~」と、店の人に印象付けることが出来るかもしれませんよ!

ミノルタA5のフォーカシングノブはこんな感じ。

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2016年6月16日 (木)

F3AF

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ニコン一眼レフ最初のAF機はF4(1988年)でも、F-501(1986年)でもなくて、1983年登場のF3AFでした。

AF専用レンズと、AF専用ファインダーを装着することにより、オートフォーカス撮影を可能にしました。(ボディも少し改良された専用ボディですが)。

ここで他社と比較してみるに、ニコン同様にAF専用機を登場させる前に、各社既存のMFボディをベースにした過渡期モデルを出しています。キヤノンであればT80であり、ペンタックスはME-F、オリンパスはOM-30

ただ、上記3社とも普及機のカメラでそれをするのだけど、ニコンはプロ向け機F3でそれをやってのけているのです。なんかそこにニコンというメーカーのカラーを感じます。

AF化の中枢になるのが、このAF専用ファインダー「DX-1」。今となっては、この大きさにビックリですね。ローライミニデジ、横に置いてみました。

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2016年6月15日 (水)

江戸城の天守台

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋とも定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、皇居東御苑です。

「無料で入れるし皇居東御苑は良いところだよ!」と、以前から某常連さんから聞いていたのですが、なかなか足を向けるキッカケが無く...数年。そこへつい先日、苑内に江戸城の「天守台」が残っている~という情報を画像付きで見て、その目で確認したくなり~行って来ました。

広い苑内に思いのほか唐突にそびえている感があるのです。

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「天守台マメ知識」:265年にも及ぶ江戸時代の中で、江戸城に天守閣があったのは最初の50年程。その間に2回建て替えられている。この天守台は火災による消失のため、3回目の建て替え時に作られたものだが、街の復興優先と財政面から結局この上に天守閣が建てられることはなかったそう。

2016年6月14日 (火)

償いの!?の儀式

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キヤノンの創業60周年とカメラ総生産台数1億台達成記念で関係者向けに造られた、このブロンズのキヤノンⅣSb改。以前にも取り上げていて、その距離計窓にリングが無い状態のままブロンズ像化されてしまっている事もネタにさせてもらっています。

古いカメラ好きの人なら、それなりの確率で「これ、なんか変だぞ?」と気付けると思うんですが...、時代が経過してしまったとはいえ、自社製品の見た目の異常に気付けなかった…という悲しくも、代々こうやってネタにされてしまう失態だと思うんですよね。

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古いカメラや、キヤノンなどのこの手のレンジファンダー機に詳しくない人は、何でこんなことになるの?と思うでしょう。実際のところ、このリングねじ込んでいるだけで、案外と緩んだ上に外れて無くなっている個体も多いんですよ。

さて、かねてより一度やってみたかったけどチャンスに恵まれなかった、ブロンズ像に本物のリングをあてがってみる儀式をついに実現することが出来ました。これは、欠品したままのⅣSbをモデルにブロンズ像を作成してしまったことに気付けなかったキヤノン社員さんに代わって、ブロンズ・カメラへの償いをしたような気分です。

ちなみに、今回一緒に画像に写っている実機はⅣSbから最高速1/1000秒を省いたⅡS改です。

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我楽多屋で買ったモノマガジン更新

田中長徳先生による連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。

第201回目のテーマは「メイドインチャイナの最終兵器 AZ2900R Automatic Polo Sharpshots」です。

ここをクリックして、お楽しみください。

*閲覧は2016年9月初旬までです。

2016年6月13日 (月)

写ルンです vs R1

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今年30周年を迎えた「写ルンです」は、俗名で「使い捨てカメラ」などと呼ばれますが、さすがに簡単に破棄されることはなく、リサイクル利用されています。

それゆえ、手動巻き上げや固定焦点など出来る限り機能を簡素して、大きさや重さを極力おさえているカメラです。今回画像に写っているのは、勝手に白い貼り革を貼ってみた仕様です。

一方、「リコーR1」は1994年に登場した超コンパクトカメラで、フィルム時代のみならずデジタル時代になっても、ひとつのブランドを築いた「GR」シリーズの祖先といえるモデルです。

こんなコンパクトなボディなのに、写ルンですに対抗して言えば、自動巻き上げ巻き戻し、AF機能付きで、パノラマ切り替え時用には焦点距離が30㎜から24㎜になるレンズまで内蔵しています。改良型の「R1s」については、過去に話題にしました→http://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2012/11/ricohr1s.html

昨日あえて2台を並べてみて、改めてR1のコンパクトさの優秀性に驚いた次第です。

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幅はほぼ同じ。奥行きは似たようなものですが、最薄部分はR1の方が優っています。高さはR1の方が確実に一回り大きい~。重さは写ルンですが90グラム少々、R1が142グラム少々ですが、実際に持ってみるとその差は気になるレベルではありません。

 

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