ワインダーM療法
もう3ヶ月前になりますか、、、「カメラに嫌われたカメラ屋」というタイトルで話題にした、私物のライカM6。もともとシャッター幕の後幕の調子が悪くて、スローシャッターを切った時に閉まりきらない症状が出ていました。
先日、物々交換でやって来た「ライカワインダーM」。電池ボックスの接点が腐食気味で、どうもその付近のプラ部品にも飛び火して、接点自体がグラついていました。それでも、何とか動けば、取り敢えず使えるモノとして値を付けられるから!と思って、接点を少し磨いてから電池を装填して、例のM6に付けてみました。
そしたら、パコッ!と少々大袈裟な音を立てながら動いてます。それもシャッター切った後に、いい感じで衝撃を伴いながらパコッ!といきます。
で、「これはもしや?」、後幕の閉まりが悪いのが改善されているのではないか?と思って確認したら、見事、低速シャッターを切っても強引に閉じ切ってくれていました。
さらに、ショック療法でワインダー外しても直っちゃってたりして!?と淡い期待を込めてみたのですが、そうは問屋が卸してくれませんでした...。まぁ、その前に幕に開いた穴も直さないといけないんですけどね(>_<)
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