我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2015年11月 9日 (月)

810/9と810/6と810/13

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「器具」という呼び方がピッタリの感がある、このカメラアクセサリー。

何だかご存知ですか?

器具自体には、「ZEISS IKON」と、短い方からそれぞれ「810/9」「810/6」「810/13」という型番しか記されていません。いや、それだけでも記されているから幸い。ただ、ネットで検索してみても、ほとんどヒットしません。

唯一といっていいくらいの情報は、ウィーンのライカショップさんのサイト内の販売コーナー。

さて、これは何なのか?ですが、レンジファインダー・コンタックスのステレオターというステレオ撮影用レンズとセットで使う、クローズアップアタッチメントなんです。で、倍率違いで3種あって、ここに3種全部揃っています。

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上の画像は「ステレオター」、2000年版のI.C.S.クラシックカメラプライスガイドから拝借したので表記されている相場は当時のものです、ご注意ください。

ライカショップさんでは、3種セットで日本円にして、大卒初任給の半分くらいの値段が平気で付けられています。うぉ~(゚д゚)!ビックリ。

さて、こういう特殊なモノって必要ない人には全く必要ないし、持っていたところで使いようもないもの。ただ、目的が使用目的、コレクション問わず~欲しい人にとっては、そうそうお目にかかれるモノではないから、堪らないはず。

そんなものが今、東京四谷の我楽多屋にあります。ネットで見る限り、ウィーンのライカショップさんと肩を並べた感じ(笑)。

興味のある方は直接我楽多屋にご相談ください。今回は特別にご遠方の方でも対応させていただきます。西方のお店のような高価な値付けはしません。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。