我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2008年7月28日 (月)

一昨日のがらくた市

一昨日のがらくた市は蒸し暑い中、たくさんの皆様に足を運んでいただき誠にありがとうございました。

2部構成の新方式で行なった田中長徳先生のトークショーも無事終了。さらに、その後に行なった隠れ第3部!?の暑気払いにも7名ほど残られ、長徳先生を交えて有意義なひとときを過ごすことが出来ました。

トークショーの内容は長徳先生がご自身のブログで書かれているので、そちらを読んでいただくとして、こちらでは割愛させていただきますぅ。手抜きのようでお恥ずかしい。。。

では、うちのブログではがらくた市で売れるかと思ったのに、まだ残っている~ちょっと風変わり系の品物を紹介しておきます。下の画像をご覧ください。左後方からオリンパスOM40(コシナレンズ・ストロボ付)、ペンタックスSPオリーブ塗り(迷彩布張り)、チノンCP-7M、コシナC1S、コシナCT1EX、ニッコール35ミリF2.8(オリーブ塗り)、BEAUTY50ミリF1.7、フジノン55ミリF2.2(M42スクリューマウント)。値札も見えてしまっています、どれも現状売りです。特に大きな問題はありませんが、完動品とは考えないでください。興味のある方、我楽多屋へご来店をお待ちしております。

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2008年7月27日 (日)

買取り報告

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日々、買取り依頼があるのですが、なかなかブログネタに出来ないことが多く・・・もどかしかったりします。買取り専門というシステムでやっているために、我楽多屋に回すような品物以外は、仲間の業者へ転売するのですが、それがホントに右から左へと求められていくことも多くて、画像を撮る時間もない!のです。私自身の中でブログネタにする以上は、なるべく画像を一枚だけでも添えたい!という気持ちがあるのも原因。

今回はこんな形でお見せしようと思いました。

画像の品物は数日前に撮影したもので、3人の方から買わせていただいた品物。早速、引き合いのある仲間の業者へ発送する直前に撮った画像です。これ以外にも品物がありましたが、それこそ、アッという間に先に別のルートへ旅立って行ってます。

2008年7月26日 (土)

教えて!キヤノンFDレンズ

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キヤノンFDレンズで気になることがあります。それほど多くのパターンをチェックしたわけじゃないのですが。。。画像のように、マウント部に「L」印の付いたレバーがある個体を見かけるのです。

まず上の画像を見てください。どちらも「FD50mm/F1.8」です。次に下の画像を見てください。マウント部分を見ると、左側のレンズには無いのに、右側のレンズの右端に、赤い小さな「・」と「L」の印があって、そばに小さなレバーがあるのが分かるでしょうか?このレバーが何なのか知りたいのです!ちょっと前にお客さんに質問されたけど分からず、そのお客さんも以後調べたらしいのですが、いまだに判明していないようで。

知っている方は是非、教えてください。よろしくお願いいたします。以下あてにメールをいただければ幸いです。

arrow.noda@nifty.com

*画像を撮りがてらいじってみたら、右側のレンズの方が製造番号が後であることや、ロックしてボディーに装着すると自動絞りにならないような。。。そこら辺まで分かりましたが、ちゃんと説明(こんな時にこう使うみたいに)出来る方、よろしくお願いします。

2008年7月25日 (金)

夏の珍客 来店

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今朝、開店準備中に見つけた珍客。大きさの参考に、横にレンズを置いてみました。値段の安さに驚かれるかもしれないので・・・このニッコール50mmF2はカビ玉ゆえの値付けです。

私どもの店のある四谷は東京でも、山手線のほぼ中心に位置する場所なので、カブトムシやクワガタムシを見かけることはさすがにありません。こんな小さなコガネムシ(カナブンかな)でも見かけるのは珍しいです。それなのに、どこから入ってきたのか、床の上でまるで開店を待っているかのようでした。

東京は先週末に梅雨が明け、以降毎日毎日暑い日が続いております。今週は確実にお客さんの足が店から遠のいているような気がします・・・。早く暑さに慣れて、コガネムシを見習って店に足を運んでくださいな。買取りのアローカメラはいつでも、URLのように「カメラ買う買う」態勢でお待ちしておりますし、我楽多屋へはこんな時に来店するからこそ、ご利益として「掘出しモノをGET」出来るチャンスかも!?

Leica嬢 来店

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一昨年の春先から年末くらいまで、我楽多屋でアルバイトをしてくれていたLeica(ライカ)さんが久しぶりに店に顔を出してくれました。ご存知でない方には、その名前が気になると思いますので説明を・・・本名が怜香(れいか)で、ローマ字で書くと「Leica」となるのです。まるでカメラ屋で働くために生れてきたような名前。

実際、本人も大の写真好きで、本当はもっと長く我楽多屋で働いてくれる・・・と思っていたのに、辞めていった理由が、海外で写真を撮りたい!そのチャンスを逃したくない!ということでニューヨークに飛んで行ったのでした。途中、居場所をイタリアに変えたあと、最近、日本に戻ってきたそうです。今は実家(和歌山)の近くの写真屋さんで手伝いをしているそう。

我楽多屋を辞める直前には、店の3階にあったギャラリーで写真展も開催し、たくさんのお客さんに作品を見ていただいたうえに、うちの家の店に勤めた役得!?で飯田鉄さん、ハービー山口さん、中藤毅彦さんなど写真家の先生方にも貴重な意見をもらったりしてました。

以前に働いてくれた人が、こうやって店に遊びに来てくれることはとても嬉しいこと。彼女が記憶に残っている常連さんのことや、お店でのエピソードなどを楽しく話す様を見て、何だか幸せな気持ちになれました。

「欲しかったんです!」という、コニカビッグミニを買ってくれて、「実家が東京だったら、またここで働かせてもらいたのだけど~」と言いながらの帰り際に撮らせてもらった1カットが上の画像です。

2008年7月24日 (木)

今月のがらくた市

明後日26日土曜日は、シドニーこと「がらくた市」です。毎度のことですが、午後2時からは全品1割引セールをします。

それと、お馴染みの田中長徳先生トークショーも行ないます。今回は少し内容を変更して2部構成で行ないます。今年3月から「カメラライブトーク」として我楽多屋店内でトークショーを行なってきましたが、梅雨も明け今まで同様に店内でずっと立ちっ放しで行なうのは、熱中症などの危険もあるのではないかと。。。天気が良ければ、西日があたり、満員の店内では冷房も効かず・・・が予想されますので。

で、今回、オープニングはいつも通りです。第1部として午後2時半くらい~我楽多屋店内で「ライブトーク」を始めます。小学校の授業時間と同じ45分間くらい「ライブトーク」を行なったあと、第2部へと場所を移動します。移動先(我楽多屋から徒歩1~2分)は冷房も効いている筈で、そこでは、長徳先生の新刊「チョートク 海をゆく」の特別販売を行ないますので、恐縮ですが、第2部への参加は新刊のご購入を条件とさせていただきます(がらくた市を待てずに事前に他店で購入してしまった方は、本をご持参いただければ参加可とします)。移動後は新刊についての話に加え、先生のサイン会も実施。さらにさらに、午後4時過ぎに一度、中締めをした後は先生も交えて、軽く飲みながら(実費になります)暑気払い兼懇親会を1~2時間予定しています。

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田中長徳著 「チョートク 海をゆく」の特別販売について

上記のように、トークショーの第2部に行ないます。定価3,990円(税込)のところ、3,500円(税込)で特別販売します。予想数の準備はしていますが、万が一、売り切れの際はご了承ください。 第2部には参加しないけど、新刊が欲しいという方は第1部が終了後、我楽多屋店内でご購入いただけます。

保存面における写真文化

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ひそかに気にしていることがあります。高性能・利便性を理由にデジタルカメラがどんどん一般家庭に普及しています。

しかし、一般の人ほど撮った画像のあとの工程をずぼらにしている傾向があるはず。レジャーや冠婚葬祭などデジタルカメラで撮影した画像のほとんどは、プリントすることなく・パソコンなどに保存することもなく、SDカードなどメモリーカードの中に残されたままになっているのではないでしょうか…。

今ならまだ、これからいう話は普通に受け止めてもらえると思います。押入れの掃除や、タンス・机の整理をしていると、昔の写真が出てきて懐かしさに涙したり・楽しい思い出を回想したり~、写真にはそんな予期せぬ楽しみもあるのです。

これはフィルムカメラで撮影した場合、現像と同時にプリントも当然のようにしているからです。

しかし、冒頭に言ったようにデジタルカメラが普及しプリントしない傾向が一般化すると、20年30年40年後に思わず写真が出てきて昔を懐かしむ~なんて行為が無くなってしまうのではないかと心配しています。

デジタルカメラで撮った画像だって、ちゃんと整理して保存している人はたくさんいると思います。しかし、デジタルデータの保存の危うさ(磁気や衝撃、破損など)は、フィルムの安全性の比ではありません。そのために何重にも保存するなら、フィルムで残す方がラクかもしれません。

また、アルバムソフトなどを使って整理された画像を閲覧するにはパソコンを起動して~に始まって、意志と行動が必要です。机の引き出しから思わず出てくる写真とは、訳が違います。

と、かなりフィルム寄りの見解を並べてしまいました。

これらの心配は、少しでも写真が好きだったり几帳面な人の場合にはあまり問題にならないことだと思うのですが、世の中、そうでない人のほうが多いような気がします。大袈裟な言い方かもしれないけど、そういう一般の人から昔を懐かしんだり・楽しむという意味での写真文化が消滅してしまうような危機感を感じています。

20年30年40年後に気付いても手遅れです。今から、デジタルカメラが持つ利便性の裏にある保存の問題点を気にして、プリントなど目に見えるモノ(あるいは別の方法かもしれませんが)にして残していくことを実行していく必要性もあるかもしれませんね。

上の画像はアローカメラの昔の店舗画像です。カラーの方が12年前、モノクロの方が18年くらい前です。ついでに探したら出てきたもう一枚(下の画像)、開店当時(約42年前)の店舗です。

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2008年7月21日 (月)

COSINAさん

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今月発売のカメラ雑誌を見ると、各誌揃ってデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)の新製品「ニコンD700」のレポートをしています。好評な「ニコンD3」の弟分という位置づけながら、必要にして十分な機能・性能を持ち、価格は3/5程度とのこと。多くの人が期待を寄せていて、D200やD300ユーザーが買い換えを検討し始めているような予感です。こういう噂、情報、動きが出始めると買取価格にも影響してきます。発売日は今月25日だそうです。

そんなカメラ雑誌のページをめっくていると、ドーンとフィルムカメラがメインに扱われている広告ページがあるのに気付きます。「COSINA」さんです。新製品レンズ、ウルトロン28ミリF2の広告なのですが、同社のフィルムカメラ「BESSA R4M」に装着されています。目立ちますね。先代のウルトロン28ミリより、F値が0.1暗くなってはいるものの、同等の描写とよりコンパクトサイズになったとのこと。マウントはLマウントから、Mマウントに変更になっています。

ここ数年、カメラ雑誌に広告を出すメーカーさんのほとんど(多分9割以上)がデジタル製品。フィルムカメラ関係の広告は、コシナさんとフジさん(高級コンパクト機クラッセの宣伝)くらいしか記憶にございません。。。われわれ中古カメラ屋にとっては、フィルムカメラ関係の記事・広告の方が喜ばしい傾向にあります。

聞くところによると、フィルムカメラ・機械式金属カメラの特集記事を載せると本は売れるそうです。しかし、メーカーさんにしてみれば、自分達はデジタルを売りたくて、お金払って広告載せてるのに、おたくの雑誌はフィルムカメラネタが多くて、「どういうことよ~?」ってなることもあるようで・・・。雑誌社さんにもいろいろと悩みはあるようですね。

2008年7月20日 (日)

コンタフレックス

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昨日、買取り依頼があった逸品!これはもう美術品ですね!中古カメラ市場でもそうそうお目にかかれないくらいです。

1935年(昭和10年)、ツァイス・イコン(ドイツ)製。翌年、日本で発売された時の価格が2,200円だったそう。大卒の初任給が50円ほど、1,000円で家が建てられたという時代なので、どれだけ高価だったのか・・・お分かりいただけるでしょう。

35ミリフィルムでは珍しい二眼レフ式。シャッターはレンジファインダーなどのコンタックスと同じ、金属幕縦走りすだれ式のフォーカルプレーン。レンズは交換できて、標準の50ミリ以外に35ミリ・85ミリ・135ミリが用意されていました。世界で初めてセレン式の露出計を内蔵したカメラでもあります。ファインダーは二眼レフお馴染みのウエストレベルファインダーの他に、ピントフードを立てた前面がアルバダファインダーになっている凝りよう。生産台数は4500台とも5000台ともいわれ、かなり少量な生産だった。

このカメラを持ち込まれた方のお話では、お爺様が生前所有されていたカメラらしいです。新橋のカメラ屋さん(見かけて知っていた)に持って行こうと思っていたら、そのお店が無くなってしまったとのこと(大庭さんでしょうか・・・)。そんな時にたまたまやって来たうちの店の近くのダイビングショップで、アローカメラの存在を聞いて、このコンタフレックスを持って来ていただけたそうです。

この個体、外観はまずまずキレイなのですが、シャッターが壊れていて、レンズもクモってしまっています。状態が良いものなら、中古カメラ屋さんの店頭で20万円以上はする品物であること、しかし、この状態では修理代にかなりの金額がかかってしまうことを案内のうえ、提示金額に喜んで納得いただき買わせてもらいました。

カメラ屋でも滅多に手にすることが無いカメラです。正直お話しすると、「これ、フィルムが35ミリだったか!?」と勘違いしていた私でした・・・。上の画像、アルバダファインダーのメッキに我楽多屋店内が写るのを狙って撮ってみました!下の画像は店頭の石のライカと一緒に記念撮影。

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2008年7月19日 (土)

カメラ雑誌8月号発売

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今月は本日19日がカメラ雑誌各誌の発売日です。もうおなじみになりましたが、独断と偏見で勝手に紹介させていただきます。

まずは「アサヒカメラ」。「あなたは信長派?秀吉派?デジタル乱世に迷わぬ戦国武将別カメラ選び」はそのタイトルから、なんか凄い内容を期待しすぎたのか!?個人的には・・・。それより、「昭和のカメラで酒場を撮る」が興味深かったです。なぎら健壱さんと赤城耕一さんの対談で、酒場でカメラを愛でる・撮影する~などというあたり、過去のブログで紹介したお客さんの話にダブったりして。赤城さんは最近あまりお見かけしませんが・・・昔から我楽多屋に顔を出していただいてますし、なぎらさんは偽ライカ同盟入部以降、時々ご来店いただいておりますので親しみもあり。特になぎらさんの「デジカメは写す機械なんですが、銀塩はそこに愛でるが加わるんです。例えば酒場なんかでも、カメラをいじるのが似合う空間にいるときの時間って、自分の中では大きいし、楽しい。男って、機械美や機能美のあるものを触ってるだけでわくわくするんですよね」という考えは素晴らしい!

次に「日本カメラ」。気になったのは「中古カメラ的ハイブリッドのススメ」。その1は、実用品とジャンク品の中古市ということで「前橋のカメラ大中古市」。うちの店の常連さんの中にも毎回前橋出張していらっしゃる方がいて、聞くところによると、ちょっとビックリするような安値のものも出ているとか、上手く買うにはコツがいるとか・・・。私も一度は足を運んでみたいと思っています。その2は、2台で単焦点レンズを楽しむということで「銀塩とデジタル」。デジタルカメラにフィルムカメラ時代のレンズを使う「粋」な楽しさだってアリなんです。実際、我楽多屋のお客さんにもそういう楽しみ方をしている方がたくさんいらっしゃいます。

続いて「月刊カメラマン」。前から少し気になっていた連載「女の子的写真の楽しみ方」。素人の写真好きな女性を取材するコーナーです。いつも興味深く見ているのが、その女性が所有している機材を紹介しているカット。意外とフィルムカメラの比率が多かったり、ずいぶんと凝った(カメラオヤジも興味持ちそうな・・・)を使っていたり、やはりトイカメラ系があったり・・・と、勉強になってます。毎回撮影をしている池本さやかさんも、我楽多屋に何度かご来店いただいたことがあります。それから、ジャンル別フォトコンテストの航空機写真部門。どの作品も魅力的で「格好いい」作品ばかり。私自身、アローカメラに入ったときに、父から渡された「ニコンF601」を持って何度か羽田空港に飛行機の撮影をしに行った記憶がよみがえりました。

上の画像に一緒に写っている「酒種のあんぱん幻」、仲間の業者(シネヴィス8&16さん)からのいただきものなんですが、凄い美味しかったです。創業昭和8年、広島・三原の八天堂さんの名物みたいです。