我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2010年3月20日 (土)

カメラ雑誌4月号発売

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本日20日土曜日、カメラ雑誌各誌の4月号が発売になっています。

今回のビッグニュースは日本カメラです。表紙をめくり、目次ページの次に現れるのが、なんと!買取名人!!先月発行された「野田康司のカメラ四谷快談」を、新着ネタ的な情報を紹介するNCジャーナルのトップで取り上げていただきました(画像内右上)。

過去30年近く、巻末の方に広告ページを掲載してきましたが、こんな巻頭、それもカラーの1ページで!!いや、ホントにビックリしました。日本カメラ編集部様、ありがとうございました。

月刊カメラマンの「We love 中カメ!」では、アローカメラ&我楽多屋の店舗紹介をしていただきました(画像内左上)。このコーナーに紹介していただくのは今回で何回目かになるですが、いつも、藤井智弘さんが見事にまとめあげていただくので嬉しい限りです。

その他では各誌、ペンタックスの645デジタルや、CP+のことなどがメインで取り上げられていますが、アサヒカメラでは、ローライ35の限定復刻版の記事が大きく出ていました(画像内下)。ヨーロッパで先行販売されたそうですが、日本では予約受付が今年4月~5月。完全受注生産とのこと、詳細はhttp://www.komamura.co.jphttp://komamura.co-site.jp/press/DHW_Rollei35.pdf

そして、個人的に気になったことがもうひとつ。日本カメラ127ページに載っているホンダのバイクの広告。カメラ・写真の専門誌に二輪車の広告は珍しいですよね!正確な背景は分かりませんが、カメラもバイクも趣味性の高いものとしての認識がされてる…って、ことでしょうか。何か相乗効果をもたらして、カメラ写真の遊びが活性化してくれるといいものです。

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2010年3月19日 (金)

美の壺

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昨年、このブログでも紹介しましたが、NHKの「美の壺」というテレビ番組で、クラシックカメラが特集されました。

そして、今年1月に書籍版が発行され、田中長徳先生のブログでも、本の「美の壺」(NHK出版、定価950円税別)が話題にされていました。ブログではコメントされていませんでしたが、がらくた市のトークショーの時に、長徳先生が「カメラをモノとして、ちゃんと撮影している…」みたいなコメントをされていた記憶があります。

先日、私も本屋で購入してきました。たしかに、カメラを商品写真や記録写真的な撮り方ではなくて、それぞれ印象的な撮り方をしています。

私も今までに何度か触れて来ましたが、金属製機械式カメラなど古いカメラには「モノとしての重みや味がある」と。それならば、カメラを撮ってみる~というのも面白いことなのかもしれません。

そういえば、日本カメラ社からもこんな本が出ていました。「クラシックカメラ写真館 カメラの肖像」。ちょっと、いいお値段ですが、一見の価値アリです。

 

そして、「美の壺」絡みでご案内を。うちのブログのリンク集にもアップしている会津東山の旅館「向瀧」さんが来月の放送で登場するそうです。テーマは「旅館」、それも、日本の伝統文化を軸に特集されるようです。向瀧さんは登録有形文化財に第1号で指定された老舗の和風旅館。以前の仕事で、この旅館を担当させていただいたことがあり、そのご縁で私もプライベートで何度か利用させてもらったことがあるお気に入りの宿です。

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放送予定は以下の通り。

  • 4月2日(金)22:00~ 教育テレビ
  • 4月5日(月)0:15~  教育テレビ
  • 4月9日(金)11:05~ 総合テレビ
  • 4月10日(土)5:15~ 総合テレビ
  • ただし、NHKですから番組内で「向瀧」という宿名は紹介されない模様です、、、

最後に向瀧さんのオモシロねた!?をひとつ。山の斜面に建っているうえに、建て増しなどの経緯もあり、平面図で案内するのが苦手な旅館なのです。その苦手な平面図はこちらでご覧になれます→http://www.mukaitaki.com/mukaitaki/ryokan21.html

2010年3月18日 (木)

拾う神あり

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少し前から、我楽多屋に4×5の引伸ばし機が並んでいることをご存知な方も多いかもしれません。さすがに、4×5を自分で・・・という人も少ないのでしょうし、その大きさや重さもネックになって、ちょっと長居をしていました。たしか、これの前にあった同機種も長居だった記憶があります。

10日程前のことだったか、この引伸ばし機に関心を示されたお客さんと実物をチェックしていて、とんでもないことに気付きました!コンデンサーレンズが入っていないのです!こりゃ困った!これじゃ、使い物になりませんからね。

捨てるにしても、こんな大きなものだと、お金がかかってしまいますから。。。「コンデンサーレンズ無しです。それでも良ければ差し上げます」の貼り紙をしてみました。しかし、それでも反応無し・・・。

1週間程が過ぎた日、とある問い合わせ電話が鳴りました。

  • お客さん「引伸ばし機や、その部品だけってありますか?特に、フジのA450とか・・・」
  • 私「まさにA450ありますが、コンデンサーレンズが無いんですよ」
  • お客さん「ヘッドボックスが欲しくて探してるんで、大丈夫です」
  • 私「これこれ~こうなので~、ヘッドだけでなくて、全部持って行ってもらえますか?差し上げますから」
  • お客さん「いいんですか!喜んで!探してたんですよ!すぐに行きます!」

早速ご来店されたお客さんは「いや~いろいろ探してたんですが、どこにも無くて。奇跡です!」と大喜びなようす。

しかし、こんな偶然ってあるんですね。さすがに捨てるのは大変なので、必要な方がいれば~と思っていたのですが、まさに「捨てる神あれば、拾う神あり」ですかね。

2010年3月17日 (水)

偽のニュース

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先日、こんなニュースを見つけました。グルジアの政府系テレビ局が「ロシア軍がグルジアの首都トビリシに侵攻し、大統領が殺害された」などという偽のニュースを流したというもの。

番組の最初と最後に仮想シナリオであるコメントはされたらしのですが、その間の20~30分程は画面上に字幕が出ることもなく放送され、勘違いした市民が避難するなどパニック状態になったそうです。

テレビ局側の真意は、「最悪のシナリオを検証し、ロシアの企みを防ぐためだった」ということらしいですが、いろいろな憶測もされ、正確なところは不明なようです。

 

このニュースを聞いて、最近時々お客さんと話していたこんなことを思い出しました。フィルムの行く末を憂えているフィルム派の皆さんでも、実はその大多数の人は「そう簡単にフィルムが無くなってしまうことはないだろう」と決め付けて安心しているはず!?と。

確かに、頼みの綱であるフジフィルムさんも、「写真文化の継承の為にも継続して~」みたいな発表をされていますしね。→http://fujifilm.jp/information/20060119/index.html

ただ、需要があって供給されるもの、勝手な決め付けで危機感を持たずにいると、いよいよ需要がないなら、供給をやめよう…なんて話になりかねませんよ。

こうなったら、フジフィルムさん!ここらでいっちょ、「もうフィルムやめようと思います」とか、「需要が増えないようならフィルムやめちゃいますよ!」くらいな宣言をしてみてはどうでしょうか!?もちろん、それは偽報道としてですけどね(笑)。そしたら、案外とフィルム派の皆さんが慌ててフィルムを使い出す~!なんて、活性化につながるかもしれません。

と、変な書き方をしてしまいましたが、裏を返せば。。。そのくらい、フィルムの供給も危うい可能性があるかもしれない!ということ。そりゃ、突然供給がストップすることは無いにしても、フィルムの値段、現像料などが、突然倍増なんてことはあるかもしれませんよ。

2010年3月16日 (火)

珍SX-70

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今年中にフィルムが復活するというニュースが昨年末に流れたポラロイド。その中でも根強い人気のモデルが、このSX-70。

と言っても、画像のSX-70は…劇激カスタマイズとでも呼べばよいのでしょうか!?見た瞬間に言葉を失う人も多いと思います。

私の場合、間を一瞬おいた後に「こりゃ~スゲェー!」が第一声でした。それも好意的な意味で。ここまで、やってしまうのは「凄い!」と感心しました。ただ、一部には嫌悪感を持つような人もいるようです(ごめんなさい、このカスタマイズの作者さん)。

ボディほぼ全体を黄色く塗ってしまった上に、かなりポップなイラストをビッチリと書き込み、極め付きは撮影時にせり上がるファインダー部分に乗っかった人形。どこかで見かけたことあるけど、詳細を知らなかったので調べたところ、「クラッシュダミーズのデントくん」であることが判明。

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自動車のクラッシュテストで、人間の代わりに乗ってる人形をキャラクター化したおもちゃです。

このカメラに関してのコメントは非常に難しいものがありますので、本日は異常(笑)、いや、以上にて失礼します。

2010年3月15日 (月)

教えてもらわないと分からない

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一昨日の「分かっていても外せない」に続いて、少し似たシリーズで。

数あるカメラの中でも、電池室の位置が「教えてもらわないと分からない」と思われるカメラがあります。ニコマートEL系がそれ。ちょっとカメラに詳しい人なら、既に知識として持っている人が多いと思いますが、その人だって、最初は分からなかったと思います。

普通、カメラの電池室の場所で一番多いのは、ボディ底面だと思います。底面を見て電池蓋が確認出来れば、まず間違いなく、そこが電池室。底面に無い場合でも、ボディ前面や背面などに電池蓋を発見することで、その場所は簡単に見つけられるものです。

しかし、ニコマートELのボディを外側からどんなに見回しても、電池蓋らしきものは見つけられません。だって、ボディの中に隠してるんですから!

では、どこにあるかというと、レンズを外して、ミラーアップレバーでミラーを上げると、その下の方に電池室があるのです。実際、その電池蓋も言われなければ分かりずらいものですから、隠しているとしか言いようがありません(笑)。

レアなカメラではないですから、カメラ屋さんが知らないのはちょっと恥ずかしいことかもしれませんが、リサイクルショップ系では、スタッフさんが電池室の場所が分からないまま、壊れたカメラ扱いをしてしまうこともあるようようですね。

2010年3月14日 (日)

東京厚生年金会館が

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かつて、私も誰かのコンサートを見に行った記憶があります。コンサートホールとして有名な東京厚生年金会館が今月末に閉館するそうです。ちなみに、フィナーレを飾るのは松山千春さんだそう。

そして、その土地・建物の次の所有者は、既に行われた入札で決定しているそうです。それが誰か?聞いてビックリ!!ヨドバシカメラさん。

新聞等の情報によれば、ヨドバシカメラさんは、そこに古いカメラや写真を展示する博物館やギャラリーを作る予定らしいです。

ちょっとこれは、大ニュースですね。東京厚生年金会館の場所は、最寄り駅で新宿三丁目駅か新宿御苑前駅。ここ数年で、ギャラリー数が増えている、新宿駅東側から四谷にかけてのエリア内。うちの店からも歩ける距離ですし、カメラ・写真好きな人たちが、新宿駅から四谷側に流れてくるのは嬉しい限り。

第19回 得?or 特?

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普段使いしていたのは、小学生低学年の頃までさかのぼらないといけません。最近はキーボードを叩くことが多いので、鉛筆どころか、ボールペンやシャープペンを使う機会も減ってしまいました。

で!今回は、なんと!「YASHICA」の刻印入り鉛筆です。

鉛筆といえば、三菱鉛筆やトンボ鉛筆が有名なブランド。もちろん、「YASHICA」のこれは販促用と思われますが、それらのブランドとのダブルネームでもないあたり、「YASHICA」ファンにはたまらないのでは?

今回出てきたのは、8本のみ。そのすべてを販売しますが、大人買いはご遠慮ください。お一人様一本とさせていただきます。

世の中といっても、うちの店に足を運べる人のなかに、今回の企画に反応される「YASHICA」ファンが、どれほどいらっしゃるのか興味深いところです。それは、この鉛筆がいつまで、うちの店の棚に残っているかで判断出来ることでしょう。

さて、お値段は1本200円です!

ちなみに、今、普通の鉛筆がいくらするのか気になって調べてみたところ。三菱、トンボとも、1ダース12本入りでメーカー希望価格が504円ほど(実勢価格は某大手文具通販で300円台の半ばくらい)でした。

2010年3月13日 (土)

分かっていても外せない

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以前、一度話題にしたブロニカのストラップ。今回、そのストラップをボディから外す機会があったので、報告することにしました。

ちょっと特殊な取付金具なので、取り外しにコツがいることは前回にも書きました。その時に、三共カメラ秋澤さんからの感覚的なアドバイスと、ウェブ上で見つけた論理的な解説を入手しているので、「簡単なもんよ~!」と実行しましたがなかなか外れません。

片側は、ある時に「スッと」外れたのですが、もう片側が外れず、繰り返し挑戦しているうちに、ボディ側の羽根状の金具を引く親指と人差し指の先が痛くなってきて、ほぼギブアップ…。それでも、金具を引き上げるのにドライバーの力を借りてやっているうちに、なんとかこちらも外すことが出来ました。

しかし、せっかく外れたのに「たまたま」外れた感が気にいらなくて、恐る恐るもう一度取り付けて、再度取り外しに挑戦。指の先が痛いので、ドライバーの助けを借りることで、前回よりは早く外すことが出来るようになりましたが、どうやった時に「スッと」外れるかの確証が得られないまま。。。「何度かやっているうちに、たまたま外れる~」という結果しか、今回は得られませんでした。

外し方が分かっていても、確実に外せないって、どういう取付金具よ…(涙)。

2010年3月12日 (金)

金属製コンパクトカメラ

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今、我楽多屋店内にお客さんから特別にお預かりして、「金属製コンパクトカメラ銘機」と題して3台のカメラを展示しています。

ノミネートの条件は、まず135ミリ版フィルムのカメラであること。金属製であること。撮影フォーマットがフルサイズであること。マニュアル操作が可能であること。そして、コンパクトであること。

一緒に置いてあるバルナック型ライカ(レオタックスですが…)と比較して、そのコンパクトさが分かるかと思います。

撮影フォーマットでハーフサイズも認めれば、コンパクトさで匹敵するモデルは多々あるでしょう。また、金属製に限定しなければ、オリンパスXAもフルサイズでコンパクトです。しかし、ボディがプラスチック製なうえに、マニュアル露出が利きません。

そんな感じで条件を限定していって、これら3台がノミネートされたわけです。

まず、一番左は「Pax35」。知らない人も多いかもしれませんが、日本製。大和光機というメーカーの製品です。昭和二十年代後半に造られたカメラで、輸出がメインだったようです。バルナックライカそっくりな形をしていますが、サイズはふたまわりくらい小さい。(参考→http://arrow-camera.weblogs.jp/blog/2008/05/pax-golden-view.html

中央は「ローライ35TE」。ドイツのカメラメーカー「ローライ」の製品。初期型は1967年に発売され、その後、レンズや露出計の有無やタイプの違いから数種類のタイプが存在します。これは1980年に発売されたTEというタイプ(シンガポール製)で、露出計の表示がファインダー内LED式になっています。

一番右は日本製の「ペトリカラー35」です。1968年発売。ローライ35を意識して造られたとも言われています。距離調節やシャッタースピード調節、絞り調節をカメラ上部に集中させて、操作性をも追求したモデル。個人的に私二代目が一番好きなカメラでもあります~。