我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Gallery 463

Powered by Six Apart

2012年6月 6日 (水)

お見事な本貫禄!

N534
これは最近流行り!?の偽貫禄ではなくて、正真正銘、本物の貫禄カメラです。

その正体はニコンF3ですが、ファインダーの塗装剥がれた跡が真鍮色じゃないのでチタン外装であること、シャッタースピードダイアルの背が高いことなどから、プロ仕様のF3Pであることを既に見抜いている人も多いでしょう。

しかし、シャッターボタンの背は高くなく、レリーズ穴のゴムも省かれていて、この部分は通常のF3仕様に戻されているあたり、必要に応じてカスタマイズされた、まさにプロ仕様という感。

しかし、これだけ見事に貫禄出ているカメラも珍しい。

これを偽貫禄の見本にしようと、ディティールをチェックしたい人もいるのではないでしょうか!?そういう人にも喜んでもらえるように、ボディ背面の画像も加えておきます。

N535
よーく見てください。すると実は、こちらの背面画像からもプロ仕様のカスタマイズが確認出来ちゃうんです。裏蓋は通常F3に戻されていたり、モータードライブMD-4は誤動作防止のためにフィルムカウンターが塞がれていたり…。

画像にかぶりつくよう見入るニコンマニアさん、偽貫禄マニアさんの姿が見えるようです(笑)。

写真展の情報 3つ

Shite
第37回目を迎える全国公募写真展「視点」が、6月9日(土)まで東京都美術館(上野公園内)で行われています。

その招待券が5枚ありますので、我楽多屋かアローカメラをご利用のうえ「視点の招待券欲しい」とお声掛けいただいた方に差し上げます。お一人様1枚、先着5名まで。入場料は一般500円ですから、昼飯代くらいは助かりますよ。

  • 第37回全国公募写真展2012視点
  • 2012年6月1日(金)~9日(土)
  • 東京都美術館 1階第4展示室 上野公園内℡03-3823-6921
  • AM9:30~PM5:30(9日はPM2:30まで・入場は終了30分前まで)
  • 入場料/一般500円・学生300円(高校生以下入場無料)
  • 主催/日本リアリズム写真集団2012「視点」委員会

 

Postcard01
2つ目は、「ペンスケッチ展8」。この写真展、オリンパスペンまたは国産ハーフ判フィルムカメラで撮った作品を集めたグループ展とのことで興味津々ですね。出展者63名の中には我楽多屋をご利用いただいている方も含まれております。

  • 2012年6月5日(火)~10日(日)
  • 11時~19時(最終日は17時閉場・撤収)
  • ギャラリー・ルデコ3+2 (3階からご入場下さい)
  • 東京都渋谷区渋谷3-16-3  ℡03‐5485‐5188
  • 主催/MazKen電脳光画 http://mazken.cocolog-nifty.com/

 
N556
3つ目は、日頃から部員の皆さんに我楽多屋をご利用いただいている千葉工業大学文化会写真部の学内展。今週日曜日に行われます。

  • 2012年6月10日(日)
  • 千葉工業大学 文化の祭典 「人と光」
  • 津田沼キャンパス644教室
  • 千葉県習志野市津田沼2-17-1 JR津田沼駅南口徒歩3分

2012年6月 5日 (火)

驚きのベストマッチ!!

Iso

買取りをしていて、買わせていただいた品物に驚くことは度々あります。

例えば、とても珍品だったり、とても高価なモノだったり、とても品数が多かったり、また、同じ日に別々の人から全く同じ機種が持ち込まれたり…とか。

ところが、今回の驚きは明らかにそれらとは、違う意味で驚きました!

実は、事前にメールでお問合せをいただいており、その時から気になっていました。メール相談の結果、品物を送付いただき、金銭的にもご納得いただけたので、思い切ってその「気になっていた」点を尋ねてみたのです。

まず、今回のカメラ売却ご依頼主のお名前は「磯 美波」様。水・海にまつわるとても美しいお名前です。

そして、依頼品は「ニコノスⅤ他一式」。まさに水中カメラです(正確には全天候型カメラだそうですが)。

お名前と使用カメラの素晴らしいマッチングだと思いませんか!!

もしや、そういう方面のお仕事をされていて「芸名なの!?」と思って、率直にお尋ねしたところ、ご本名とのこと。

そして、本件をこのブログに掲載させていただくことをご快諾いただき、小さいころから不思議と水に関することに感心をもち、水泳やダイビングをされてきたこと。名前を憶えてもらいやすくて、親御さんにも感謝していることなどのコメントもいただきました。

いや~、とてもいい買取りをさせていただき、私どもも気分良くなりました。

多分、水中撮影でのフィルムカメラ需要がなくなって、ニコノスを手放されることになったのでしょうけど、今回のニコノスは現役時代、磯美波様に使われて間違いなく幸せだったと思います。

*本日の画像は全くのイメージです。昨朝、磯様からご了解のメールをいただいて、慌てて自転車出勤中に携帯で撮影したカットです。東京の磯・波といったら、、、手軽にはこの程度でスミマセン。

2012年6月 4日 (月)

ニコンの「F」

N551
一昨日の“キヤノンの「F」”ネタに反応して、メールをいただきました。

「この記事を見て、ニコンの「F」を調べてみると、なぜかニコンのF一桁でF2だけ、どこにも「F」の表示がないことに改めて気づいた!」と。

私もキヤノンの「F」ネタをアップする前に、ニコンの「F」をチェックしていました。ニコンの場合は、普及機も含めて「F」が付くモデルの「F」の書体はみんな、いわゆるニコンの「F」ロゴで統一されています(上の画像参照)。

しかし、いただいたご指摘の点は見過ごしていました。確かに、F2のボディには、「F」ロゴの刻印がありません。製造番号の前に「F2・・・・・」とは記されていますが、これは後ろの製造番号と同じ類いの書体(同じことがFMやFEでもいえます)。

でも、F2の取説やカタログなどには、ちゃんとニコンの「F」ロゴが使われています。

ボディに「F」ロゴを刻印していないモデルが一部ある理由は不明ですが、一貫して「F」ロゴを50年以上使い続けているあたりに、ニコンさんのこだわり・頑固さがうかがえて面白いかと。

ただ、ニコンにもひとつ面白い部分があって、ニコンFの時代から一般的には斜体の「Nikon」ロゴを使っているのに、ずいぶんと長い間、カメラの顔とも言えるペンタ部に記される「Nikon」には斜体がかかっていなかったんです。

ペンタ部分にも斜体ロゴを使い始めたのは、F一桁ではF4(1988年)から。現在では、すべてが斜体になってますが、斜体ロゴじゃないNewFM2が現行品だった約10年前までは共存していました。

2012年6月 3日 (日)

今日は巨大系で

N546
がらくた整理中に出て来たフジフィルムの旧ロゴ入り巨大フード。

取付け口径が小さめなので…これはもしや40.5mmのカブセでは? そして、私の頭の中には「X10用フード発見!!」のテロップが流れました。

注) X10のフィルターネジ径は40.3mmですが、カブセなら少々のサイズは誤魔化しが利くので。

早速、試してみたのが上の画像。何なのこのバランス!?って感じですが、今まで「これは!」と思ったフードは、ことごとく広角側で画角がケラレるうえ、左右不均等なケラレで気味悪かったのだけど(その原因はフードでなくてカメラだけど)、今回のフードは深くても広いのでOK。

しかし、実際に付けて持ち出すのかどうかは正直微妙。。。だって、この画像撮って満足しちゃったりしてるところがある。

あと、せっかく光学ファインダーのあるX10。ファインダー覗いたら、広角28mmでほぼ半分近くがフードでケラレ、望遠側にしたら、ファインダーの上1/3くらいしか見えてません。。。

そんなことをしていたら、福島から年に数回来られるKさんがご来店。「今回の機材~」と言って見せてくれたのが下の画像のニコンF3。

N543
コシナツァイスのプラナー85㎜F1.4に、アクションDA-2ファインダー付で、これでもかっ!という威圧感。

「これは何を撮る目的で?」と尋ねると、「私、写真より、カメラ寄りですから~(笑)」との返事。

今までKさんの撮影画像をブログで拝見していたので、撮影目的で上京されているのかと思っていた私、正直びっくり。

何を撮る~より、何を持ち出す~が楽しみだったりするから、今回のこのごっついセット持ち出しても、シャッター切るのはデジタルだったりする~とも言われてました。

そうでしたか!それはそれで、よーく分かりますよ!

2012年6月 2日 (土)

キヤノンの「F」

N540
キヤノンMF一眼レフで機種名に「F」が使われているものには、F-1やFT、FX、EFなどがあるのですが、ボディに刻印されるその書体には微妙な違いがあって、3種類の「F」が認められます。

  • まず、FX、FP(ともに1964年)の「F」 →画像左上。
  • そして、FT(1966年)、FTb(1971年)の「F」 →画像左下。
  • 最後に、F-1(1971年)、EF(1973年)、NewF-1(1981年)の「F」 →画像右上下とも。

普通に考えて、カッコ内に表示した発売年からも分かるように、書体の差は年代差とみて良いと思います。

FTbとF-1が同年に発売されているのに書体が違う点は、FTbはFTのマイナーチェンジ版ということで、前の書体をそのまま使った~と説明がつきますし。

ただ、ちょっとカメラ趣味に足を突っ込んだ人なら、こんな発想をする人がいるかも。。。EFというモデルは、ハイアマチュアを対象に作られたと言われているし、プロのサブ機にも成り得る性能と言うので、上級機F-1と同じ書体の「F」を与えられた~!とかね。

実際、ペンタプリズム部分のデザインには、どことなくF-1に似通った雰囲気もあります。

そうそう、これは以前一度話題にしていますが、EFの巻き上げレバー・シャッターボタン・シャッタースピードダイアル部分のデザインは、EF発売の2年前に登場していたライカM5と酷似しているんです。こんなところにも、上級機たる存在感を合わせ持つEFなのです。

とまぁ、ややもすると「こじ付け」などと言われそうですが、そんな部分にもEFオーナーの所有欲を満足させる部分があったりするのかもしれません。

2012年6月 1日 (金)

110フィルム限定復活

N537
110フィルムの製造が中止されたのが2009年。このブログを始めたのは2008年ですから、当然話題にしたこともありました

ところが、ここに来て突然、110フィルムが復活販売されています。

トイカメラで有名なロモグラフィーが、モノクロ110フィルムを5000本限定で復活させて、今、オンライン上で予約受付しています。6月上旬から発送とのこと。

ただ、背面紙がなくてフィルム送りの確認出来ないので、カメラのタイプによっては多少不便な使い方を強いられる場合もあるようですが、110フィルムが復活したこと自体がスゴい事なわけで!

また、フィルム自体にカウント用の穴が無いのでは?と一部で心配されていたようですが、ちゃんと穴開いてるようです。

そうなると、こんなローライの110カメラ「A110」なんかが、俄然注目されるわけです。

プラスティック製のトイチックなカメラ多い110カメラの中で、この「A110」は金属ボディで、レンズはテッサーという贅沢モデルなんですからね!

「428 109 1045 10」

さて、本日はとある暗号の発信です。

「428 109 1045 10」  本日から6日間有効です。

「分かんない!」って怒られそうなので翻訳しておきますと、「シブヤ トーキュー トーヨコ テン」です。

本日6月1日から6日まで、渋谷・東急東横店にてI.C.S.主催の世界の中古カメラフェアが開催されます!ってこと。

うちの店は出店するわけではありませんが、中古カメラ界恒例の一大イベントですからね。発信しておかねば。

渋谷から四谷三丁目へは、電車ですと乗り換えが必要になりますが、どうぞ、アローカメラ&我楽多屋へもお立ち寄りください。

念のため、乗り換え案内しておきます。渋谷から四谷三丁目までルートは、

  1. 渋谷駅より地下鉄銀座線に乗り、赤坂見附駅で丸ノ内線に乗り換えて四谷三丁目駅で下車するルート
  2. 渋谷駅から副都心線に乗り、新宿三丁目駅で丸ノ内線に乗り換えて四谷三丁目で下車するルート。
  3. 渋谷駅よりJRに乗り、新宿駅で丸ノ内線に乗り換えて四谷三丁目駅で下車するルート。

どれも所要時間は大差ないのですが、乗り継ぎが良ければ一番早いのが2番目のルート。乗り換えが一番ラクなのは1番目のルートかと、、、交通費はJRを使うルートは310円。他の2ルートは190円です。

2012年5月31日 (木)

キヤノンEOS-1Vの~

N487
これは販促品なのか、それとも関係者向けのアイテムなのか…。ネットでチョロッと検索したくらいでは、何も引っかかって来ませんでした。

この画像だけでは、多分、何だか分からないでしょう。現物を見ても箱には「Canon EOS-1V」の表記しかなく、内容物の説明欄が無ければ、説明のシールも貼ってない。

ただ、箱を揺すってみると推測は出来ます。中で何やら小さいものがガサガサするので。

私の場合、これを譲ってくださった人から聞いているので、それがウソでなければ(笑)、自信を持って言えます。これは「ジグソーパズル」なんだそう。

それでも、「なんだそう」なのは、ビニール包装された未開封品なので、勿体なくて開けて確認はしていないのです。

パッケージの絵柄が、きっと完成図と同じものなんでしょうが、完成サイズがどのくらいなのか分からないし、ピース数も分からない。なのに、何故かワクワクしちゃいました!パズル好きでもないのに。

*横に置いたEOS10は、サイズ見本として。

2012年5月30日 (水)

傾きが気になって・・・

N532

N523
お得意の細かい突っ込みネタです(笑)。

50年は前のものと思われるセコニックの露出計、「マイクロクリップオンmodel-136」の取扱説明書。

表紙をめくると、銘機キヤノン4Sbに装着された「マイクロクリップオンmodel-136」の写真がドン!と載っていますが…。

よーく見ると、カメラの上で露出計が斜めになってますよね? カメラと露出計の隙間が、向かって右側へ行くほど広くなってる。気にして見ると、どうしても不恰好。

わたし的には、こんな風に傾いた写真をそのまま取扱説明書に使っちゃうんだ!?と不思議で仕方ないんだけど、当時はこんな感じでもOKな、、、大らかな時代だったってことでしょうか。

そんな話をカメラマンのお客さんとしていたら、有りのままを撮るのがカメラマンの仕事なら、勝手にいじることは出来ないので、これをそのままOKした制作担当者がスゴイ!なんて流れに。。。でも、やはりそういう時代だったのかなぁ~。

もうひとつ突っ込み入れると、この取扱説明書の表紙と裏表紙には、この露出計の形をイメージしたイラストが使われているんです。そのくらい、クリップオン型であることがウリなわけなんですよね。

だったら、斜めに乗っかった写真には気を遣って然るべき~だし、ホントに斜めってるなら、表紙と裏表紙のイラストも斜めったものにしなくちゃ~なんて。今風?な嫌味な突っ込みを入れたくなってしまうのでした。