我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2015年11月15日 (日)

マイクロニッコールのレアもの

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このレンズ、ニッコールに間違いないのですが、、、なにか違和感を感じました。

ニコンFが出た当初のオートニッコール風なんですけど、マウント部や絞りリング部を見ればお察しつく方も多いと思いますが、自動絞りじゃないんです。だから、オートニッコールでない。

1961年8月に登場した「マイクロニッコール5.5cm/F3.5」。

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ヘリコイドを動かしてみるとグングン回って、どんどん伸びていきます。ダブルヘリコイドっていうらしいです。それによって、レンズ単体で等倍のマクロ撮影が可能。

このレンズ、Fが登場して間もなく、一眼レフこそ近接撮影向きのカメラなんだから~ということで、レンジファインダー機のニコンSシリーズ用に用意されていた「マイクロニッコールC5cm/F3.5」をベースにして造られたものらしいです。

でも、1年半後には、レンズ単体での倍率は1/2になってしまうけども、自動絞りになった「マイクロニッコールオート55mm/F3.5」が出てしまうので、わずか2,000本程度しか製造されなかったレアものなんです。

 

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2015年11月14日 (土)

ペリフレックス

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「ペリフレックス」、あまり聞きなれないネームのカメラかもしれませんが、イギリスの「コーフィールド」というメーカー製のカメラです。

画像のペリフレックスは、1961年に登場した「ゴールドスター」というモデル。なんか凄いネームですが、位置付けとしては普及版。ちなみに、初号機は1954年に登場しています。

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このデザインは好き嫌いが分かれそうなデザインかと。。。

レンズは交換式でして、39㎜のスクリューでライカと同じマウントです。

真偽のほどは分かりませんが、戦時中、敵国ドイツのカメラ「ライカ」が入手出来なくなって、民間人所有のライカまでもが軍隊に提供されてしまった結果、残ったレンズを使うために自国でライカマウントのカメラを造ったのだ~という話があります。

このカメラの一番の特徴は、ピント合わせの方法。

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フィルムを巻き上げると、カメラ内部でレンズ後方に下りてくるミラーがあって(ペリスコープ)、それを利用して撮影レンズを通した実像でピント合わせが出来るのです。ライカのように、ボディ上部に距離計が内蔵されているわけではないんですね。

で、当たり前ですがシャッターを切る直前にペリスコープは上がって、撮影の邪魔をしないようになっています。動画を録ってみましたので、どうぞ~!


YouTube: ペリフレックス・ゴールドスターのペリスコープ

 

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2015年11月13日 (金)

ジャック

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最近、我楽多屋ではレリーズの在庫が増える傾向。

その理由にはいろいろあると思いますが、その一番の理由は、かつては殆んどのカメラで共通に使えたレリーズ。カメラがAF化(それもずいぶん前だけど…)してからは、レリーズを使えるカメラが減ったからでしょう。

なので、最近は品物の整理中にレリーズが出て来ても、「またかぁ~」と思うこともしばしば。

しかし、今回は、「オッ!」と思ってしまいました!

色と形状、そのクセの付き方から、連想したのは、トランプのJ(ジャック)、それもスペードかクローバーの。

何故って!?

  • 色が黒と金。ちなみに、ハートかダイアだと赤と金のイメージ。
  • 指を掛けるところが左右対称じゃないので、横を向いた顔を連想。
  • Jの字型についたクセ。

これじゃぁ、トランプのジャックそのものですよね!?(笑)

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2015年11月12日 (木)

Real Time Photography

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このコンタックスのバッグ、「Real Time Photography」って書かれていることから、RTSが発売された頃と思われるので、40年近く前のものかと思います。

我楽多屋に値札をつけて並べてから1ヶ月ちょっとありましたが、先週末、無事に嫁いで行きました。

お買い上げいただいたのは、コシナ研究会の会長さん。コシナ研究会は毎月の定例会を行なう前に我楽多屋へ集合されてから、荒木町の喫茶店に場所を移動して定例会を開催されています。

先月の定例会の前に、このバッグを見つけて思案の後にお買上げを見送った会長さん。今月ご来店いただいた時に、まだ残っていたのなら買いましょう!ということで、お買上げいただきました。

「今さら、これを提げて歩くのはどうか...!?」などといろいろ思案されたようですが、購入の決定的な理由は、コミケで隣りのブースで同人誌を販売していたのがコンタックス関係の同人誌で、その本の目立つところに「見つけたら買っておくべきもの~的な品」に、このバッグがあったのだそうです。

 

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2015年11月11日 (水)

東京モーターショー

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋とも定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、一年おきに開催されている東京モーターショー。

子供の頃は親に連れて行かれたりして何度か行ったことありましたが、大人になってからは休みの週末に混雑の中を見に行く気合いがなくて、ずいぶんとご無沙汰していました。一昨年から水曜定休とさせていただいたので、一昨年今年と連続で足を運びました。

とはいえ、平日の水曜でもかなりの人出で、カッコいいクルマの写真を撮ろうとしても撮れない…場面が多々。広い会場内を行ったり来たりで10km近く歩いたみたいです。

昨年はデジタル一眼を持参したのですが標準ズームが暗くてイマイチだったので、今年はX10を持参。

コンパス付きで迷うこともありませんでした(笑)。

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我楽多屋で買ったモノマガジン更新

田中長徳先生による連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。

今回で193回目!今回のテーマは「リスボンのイコンタ」です。

こちらより、お楽しみください!

 

*閲覧は2016年2月初旬までです。

2015年11月10日 (火)

フォトブック

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そういえば、2ヶ月ほど前にフォトブックを作りました!

カメラ屋は、ついついカメラやレンズのモノ方面に関心が向かってしまいがちですが、写真屋さんの今のウリの一つは「フォトブック」。

フィルム時代はプリントをアルバムに貼って~が普通でしたが、デジタル時代になってプリントしない傾向になった今、データから作成出来るフォトブックも大切な写真遊び、いや、写真を残すという意味で大切な写真文化の重要素。

で、初めてフォトブック作成を試みたのです。

実は半年以上前に一度作ろうとしながら、途中で放置してしまっていたのです。レイアウトや画像選択をいろいろ考えていたら、行き詰ってしまったため。でもまぁ、深く考えないで取りあえず「えいっ!」と作ってしまえ~と気持ちを切り替えて作ったのです。

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元の画像はすべてスマホで撮ったものなので、こうやってモノになるっていいものです。

おぉ、結局はモノになってる。人間、目の前に物体として存在する~ということが大切なのだと思います。もちろん、目に見えない精神や気持ちも大切なんですよ。だって、それがあるからこそモノを作り出せるのですから。

 

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2015年11月 9日 (月)

810/9と810/6と810/13

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「器具」という呼び方がピッタリの感がある、このカメラアクセサリー。

何だかご存知ですか?

器具自体には、「ZEISS IKON」と、短い方からそれぞれ「810/9」「810/6」「810/13」という型番しか記されていません。いや、それだけでも記されているから幸い。ただ、ネットで検索してみても、ほとんどヒットしません。

唯一といっていいくらいの情報は、ウィーンのライカショップさんのサイト内の販売コーナー。

さて、これは何なのか?ですが、レンジファインダー・コンタックスのステレオターというステレオ撮影用レンズとセットで使う、クローズアップアタッチメントなんです。で、倍率違いで3種あって、ここに3種全部揃っています。

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上の画像は「ステレオター」、2000年版のI.C.S.クラシックカメラプライスガイドから拝借したので表記されている相場は当時のものです、ご注意ください。

ライカショップさんでは、3種セットで日本円にして、大卒初任給の半分くらいの値段が平気で付けられています。うぉ~(゚д゚)!ビックリ。

さて、こういう特殊なモノって必要ない人には全く必要ないし、持っていたところで使いようもないもの。ただ、目的が使用目的、コレクション問わず~欲しい人にとっては、そうそうお目にかかれるモノではないから、堪らないはず。

そんなものが今、東京四谷の我楽多屋にあります。ネットで見る限り、ウィーンのライカショップさんと肩を並べた感じ(笑)。

興味のある方は直接我楽多屋にご相談ください。今回は特別にご遠方の方でも対応させていただきます。西方のお店のような高価な値付けはしません。

 

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2015年11月 8日 (日)

茶袋の里帰り

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我楽多屋では「物々交換」というサービスもやっています。

詳しく説明するまでもなく、モノとモノを交換するのですが~詳細をお知りになりたい方はこちらをご覧ください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2012/03/butsubutsu.html

常連さんの中には、物々交換を頻繁にご利用いただいている方もいらっしゃいます。

その中のお一人のYさん。以前、「ア」マークで紹介したことのある方です。

交換用のブツが貯まってくると、こうやって段ボールに詰めて送ってくださいます。で、次回ご来店いただいた時に、交換物件を探していただいたりしています。

今回届いた段ボールを開封すると、「我楽多屋」の判が押された見慣れた茶色い紙袋(~コロッケを包むみたいな…と言われたこともある紙袋~)に包まれた交換物件が入っていました。

この紙袋が里帰りしてくるなんて感慨深いものです(笑)。

実際、この紙袋、真っ新で紙がシャキッとしている時よりも、少しこなれて柔らかくなってからの方が梱包緩衝材としての効果は高そうなんですよね。だからと言って、店でお買い上げいただいた時の包装に中古の紙袋はさすがに使いませんけどね…。

 

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2015年11月 7日 (土)

コンパクトでなくなる・・・

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夏頃に、外付けのウエストレベルファインダーがどうのこうの話題にした時に、常連さんが持って来て見せてくださった、「Flexameter」。

あのちょっと大きめな図体は「meter」という名称の通り、前方にあるヘリコイド付きのレンズと上面のスクリーンでピント合わせが出来るので、距離計として使えるためでした。

その「Flexameter」が、整理中のがらくたの中から出て来ました。折角だから何か興味深い使い方はないものか~と、考えていて思い付いたのが...(笑)。

私の好きなカメラの1台、ペトリカラー35。このカメラのウリは、そのコンパクトさ!ただ、一つ注文があるとすれば距離計が内蔵されていなくて、ピント合わせは目測(ゾーンフォーカス)なのです。。。逆にいえば、距離計を内蔵しなかったから、このメカメカしさの中でコンパクトさも両立できたのかもしれないのだけど。

で、ペトリカラー35に載せたら面白いんじゃないの!?って発想です。

普通はこういうネタの時って、まず実際に試してみてから文を作りますが、今回は本当に先に文を作ってます。ワクワク...。

果たしてこうなりました!!

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折角のコンパクトボディにこんなに大きなものを載せてしまっては...です(笑)。

ちなみに、このFlexameterの不思議な形は、ボディに載せてボディ側のファインダーを覗いた時におでこや頭と干渉するのを避けるために、えぐられたような形状になっているようです。

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