我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Gallery 463

Powered by Six Apart

2018年8月 3日 (金)

アルペンフレックス

38200121_2130952440280413_662463942

「アルペンフレックス」は昭和20年代にあった八陽光学製の二眼レフカメラ。

興味深いのはこの八陽光学。戦時中に日本光学(現在のニコン)の疎開工場だった塩尻工場が、戦後になってから独立して八陽光学になったのです。

その経緯からか、このアルペンフレックスに付いているレンズはニッコールと同じ素材が使われていると言われています。

まぁ、素材が同じだけで、設計や性能は違うのでしょうけど。

4年ほど前に話題にした「アルペンフレックス」は今回のとは違う形式のものでした。それはこちらからどうぞ→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2014/02/post-6404.html

今回のアルペンフレックスはその名板が特徴的です。上側の枠のアクセントは山をデザインしていると言われています。

38036877_2130952443613746_311573483

 

*アローカメラ&我楽多屋のFaceb0ookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2018年8月 2日 (木)

これ何???

38060910_2127203300655327_312089251

昭和30~40年くらいの古いフィルター数枚と一緒にあったこれ。

今までにも何度か見たことありましたが、あまり気にすることも無く再びがらくた箱の中に戻してしまったり、処分してしまったりしていたような気がします。

ところで、これ何なんでしょう?

取付け側はカブセ式フィルターやフードのような形状になっています。前側は中央に太めな橋状のものが架かっています。関係あるかどうか分かりませんが、そこに「M」って記されています。

普通に考えれば、レンズの前にこんなものを付けたら何らか写り込んでしまうでしょうから。。。でも、何回か見てるんですよね。これ。

買取名人も「分からない」言ってました。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。 

2018年8月 1日 (水)

革靴が

37881886_2119084388133885_385925488

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

*********************

二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、階段下の革靴です。

これから台風が来るという日の朝、品川駅港南口の階段下に新品のようにキレイな革靴がキチッと揃えて置かれていました。その様が妙に印象的で撮った写真です。

理由は分かりません。長靴にでも履き替えて、そのまま忘れて行ってしまったのでしょうか…まさかね(笑)。

下の写真は台風が去った翌日の朝に撮ったもの。強風で崩れてしまったのでしょうか!?

37909091_2121228571252800_796951320

2018年7月31日 (火)

自然治癒

38033479_2125047590870898_573686283

もう50年も近く前のカメラだというのに、なかなか壊れた個体を見かけないニコンF。

ただ、露出計の入ったフォトミックファインダーは別物。針が全く振れないものや、振れてもビンビンと振れの怪しいものなど、ニコン製品の中で唯一と言っても過言ではないくらい、信頼性の弱いフォトミックファインダーです。

ところで、画像のフォトミックファインダーはわりとそこそこの振れ方をしているのですが、入荷時の動作チェックなどの際にボディから一度外したら、ボディとの相性が悪いのか...キチッと装着するのがかなり難しい状態。ファインダー側のポッチのせいなのか?ボディ側のツメのせいなのか?上手く噛み合わないのでキチッと装着することが難しいのです。

38071680_2125047594204231_380431676

で、値札には「ファインダー外すと付けるの大変」とコメント書きして我楽多屋に並べました。

もう1ヶ月以上、嫁ぐ気配がありません。その間、関心あって見ている人にはこちらかお声掛けして状態を説明したり、気になったお客さんから質問を受けたりしたことは数回ありましたけどね。

昨日のこと、ボディとフォトミックファインダーをバラして売ろうかな?と思いましたが、どっちの具合が悪いのかがよく分からないので値付けがしにくいことに気付き、セットのまま値を下げようと思って、改めて手に取ってチェックをしました。

するとどうでしょう。脱着が特に問題なく出来るのです。。。

シャッターなどの自然治癒ってのは時々あるものですが、この手の自然治癒がどうして起こったのか?イマイチ不明ですが、改善されたのだから良しとしましょう。

値付けはそのままにしてあります。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2018年7月30日 (月)

ソ連製のカメラ拝見

38010004_2122215597820764_665662037

昨日のお客さんカメラです。

ソ連製の「メプロゼニット-E」というM42マウントの一眼レフです。

ボディに付いたレンズはメプロコミナー55/2.8、横に並べたレンズはメプロゼニット35/2.8と、メプロゼニトン135/2.8の2本。レンズ名は3本とも違いますが、どれも日東光学製っぽいです。これが揃っていることが凄いなぁ~と思います。

そして、下に敷いてあるのは1970年頃と思われるカタログのコピーです。

私 二代目が生まれた頃の話ですので、当時の日本人が共産圏のカメラにどういうイメージを持っていたのか良く分かりませんが、このカタログは「高性能超廉価」を売りにしています。でも、同年代の国産カメラと比べて、決して高性能と呼べるレベルのものではないのは事実。

また、メプロゼニット-プロとメプロゼニット80の案内文中には「信頼性ゆたか」と書かれています。はて?そうなんでしょうか!?

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2018年7月29日 (日)

ケンコーOMリングセット

37872859_2119362354772755_857021568

以前に話題にしたことがあるような気がして検索するも見つからず、じゃあ、これの実体が何だったのかも思い出せず、結局は一からやり直し。いや、話題にしたこと自体が無いのかもしれず...スッカリ呆け呆けです。

さて、ケンコーから発売されている、この「O/M」と記されたリングセット。片方のリングはどちらも52mm径のオスネジ。もう一方はどちらも52mm径のメスネジ。

どういう使用法なのか?現在のケンコーさんのウェブサイトにも書かれていませんでしたが、某販売店さんのウェブサイトや、ケンコーさんもオンラインショップの方には、この商品についての説明書きがありました。「両側共オスオスとメスメスになった52mm径リングセットです。各種レンズやフィルター等のフィルターネジを使って逆付けしたりいろいろな実験用に使えます。オスオスのリングを利用して、ビデオカメラのレンズに一眼レフ用50mm標準レンズを逆向けに装着すると、8倍ズームとの組み合わせで5〜10mmの被写体が画面いっぱいに写ります。」と、書かれていました。

なんかずいぶんと頭を使わないといけないお遊び用に使えるようですね。

ちなみに、「OM」という名称。オリンパスのOM??とか勝手に思っちゃったりしましたけど、「オス」の頭文字「O」と、「メス」の頭文字「M」らしいです。ぷっ。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2018年7月28日 (土)

不変のFマウントだが~

37794274_2117222881653369_788639440

ここ数ヶ月ちょいちょいご来店くださるカメラ初心者のお客さんが、「レンズが外れなくなって、、、」と持って来られたのが、ニコンEMにFマウント初期のオートニッコールが装着されて外れなくなっちゃってるのでした。

そう、同じFマウントとはいえ初期のオートニッコールレンズは、Aiレンズ対応型のボディには干渉する部分があって使えないものがあるのです。

今回の場合はEMの絞り連動ピンが、レンズのカニ爪にわずかに干渉していて外れなくなっていました。でもこれは修理屋さんの手を煩わすレベルではないので、2本のビスで留まっているカニ爪を一旦外してから、レンズをボディから外しました。

カメラ初心者といったお客さんも短期間にいろいろと学んで来ていらっしゃるので、カニ爪を外したままにして使えば~とは言い出したものの、シャッタースピードが基本オートのEMボディに絞り値が伝えられないので、言い出したのを撤回。でもでも、電池を抜いても切れる1/90秒限定で、絞りをマニュアル操作すれば撮れなくないです…は理解してくださいました。

が、そんな話をしていると、カバンの中からニコンF2を取り出されたので、これならオートニッコールでも大丈夫ですよ...と言ったところで、ファインダーにフォトミックAが付いていたのでやはり絞りの連動は無理...。そしたら「露出計は壊れてます~」と。あぁ、はい。では完全にマニュアルであれば問題なく使えます。

こんなやり取りを数分間。

ちょっと偉そうなこと言ってしまうかもしれませんが、このお客さんの知識の成長を感じつつ嬉しく思うも、不変のFマウントと言いながら~ちょいちょい制約があるのが、素人にはややこしいのだよなぁ~と思った、台風前日の夕方でした。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2018年7月27日 (金)

ホンモノ vs ダミー

Img_0206_1280x960_2

2ヶ月くらい前にニコンのデジイチやソニーとパナソニックのミラーレス機のダミー品が幾つか入ったことがありましたが、少し遅れてフジのチェキのダミー品も入って来ました。

そのチェキを見て「これは!」と思った私。

同じく派手なイエローカラーのホンモノを持っているからです。

自分が持っていないカメラのダミー品に惹かれることもありましたが、ダミーとはいえ~カメラ屋がカメラを溜め込んではいけない…というポリシーもあるので、今までに私物化しているダミー品はありません。

でも、今回のは初めてのパターン。私物のカメラとまったく同じもののダミー品。これは私物化してしまっています。

2台を並べてみると、どっちがどっちか分からないレベルです。というのも、ホンモノ自体のボディがもともとプラスティック製だし、手に取ってみてもそれ程に重量感があるカメラではないですからね。

念のため触れておきますと、ストラップの付いている方がホンモノ、下の画像ではレンズがON状態で前にせり出している方です。

Img_0208_1280x960

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

 

 

明日はがらくた市

37748181_2094267007312154_183619933

明日28日は第4土曜日なので、我楽多屋の「がらくた市」です。

火曜日にFacebookページでも発表しましたように、今回のがらくた市では予定していました田中長徳先生トークショーを中止することにしました。

これは、月曜夕方に気象庁が災害レベルの猛暑が8月上旬まで続く~と緊急会見をしたのを受けて決めたことでした。が、実際には台風が迫って来ていて、そちらの方が心配な予報になってきています。

トークショーを楽しみにされていらした方および長徳先生には急な変更でご迷惑をお掛け致しますが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

それでも、店は営業しますので、がらくた市恒例の1割引きサービスは実施します。

1割引きサービスの実施は通常午後2時から開始ですが、今回は開店時間の10時から閉店まで適用しますので、雨風には十分ご注意の上、皆さまのご来店をお待ちしております。

2018年7月26日 (木)

電池蓋を開けてビックリ

37733387_2110426918999632_785788512

このカメラを持ち込まれた方が「露出計もバッチリです!」と言われていた、ミノルタSRT101の動作チェックをしていた時のこと。

底面のスイッチをONにするとファインダー内の針が振れているので、バッチリです!と判断した電池を入れたままなのだなぁと、そのままレンズを付けて露出計のチェックをしました。

しかし、どうも振れ方がおかしい。確実に合っていない。シャッターダイアルを回したり、絞り連動レバーを動かしてみたりして接触不良系の解消を試みてみたけど、動きに変わりなし...。

こりゃダメだな...と何気に電池蓋を開けたみたら、出て来た電池が3Vの電池。

37750681_2110426922332965_700741010

えっ!!

このカメラはもともと1.35Vの水銀電池を使うカメラ。これじゃ、ちゃんと振れないわけだっ!

しかし、このカメラを持ち込まれた方はそれなりにベテランさんのようだったし、過電圧のズレを計算して使用していたのか?とか不思議でなりません...。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFaceb0ookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。