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Gallery 463

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2026年5月21日 (木)

写真展「荒木町」について言ってなかったこと

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残り会期(5月24日迄)が僅か数日となった、Gallery 463で開催中の写真展「荒木町」

壁の賑やかしのつもりで展示を決めた私二代目が撮った荒木町の写真について、いろいろと暴露します(先週公開されたjg webにも一部は既に書かれています)。

 

飯田鉄・田中長徳・中藤毅彦3氏の作品は12年前にご寄贈いただいた貴重なものなので、Gallery 463を始めた時からいつか再展示をしたいと思っておりました。

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3月の吉川透さんの展示が終わって次の萩谷剛さんの展示まで、ほぼ2ヶ月展示の無い期間が出来てしまったので、「今だっ!」と思い立ったものの、実際に壁へ並べてみると…3氏の作品は前回の展示が喫茶店だったこともあって八切と小さめなサイズ。いくら小スペースをウリにするGallery 463でも壁が余ってしまうのでした。

 

そこで、同じ荒木町を撮っているのだから〜と私がここ数年撮っていた「荒木町裏路地」の写真を展示してみようか〜と思い至りました。

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が、これら全部iPhoneで撮ったもの。

でも、この点に於いては前々回の日比谷実さんが展示された時に、スマホで撮って丁寧にプリントされた作品(Gallery 463では展示されていない)を見せてもらっていたので、スマホ画像でも見せられるという点は安心していました。そういう機会があったら、私のiPhoneの画像をプリントしてくださいね〜なんて話も日比谷さんにしておりました。

でも今回は急に思い立った企画、じっくりプリントをお願いする時間も無いくらいのスピードスケジュール。

そこで私は、コンビニで出力したらどんなもんなんだろう?と思って、我楽多屋の目の前にあるセブンイレブンへ走ったのです。セブンイレブンで厚みのある写真用紙にプリント出来るのは2Lサイズまで…。思い切ってA4サイズのコピー用紙にプリントしてみました。

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なかなか良いんじゃないの?

 

でも、これって私の乏しい目の判断だし、スケジュールを気にした妥協の判断かもしれない。

何人かに見てもらって行けそうな感触を得ながらも、最後は大御所の見解を!とプリントを三つ折り(コピー用紙だから出来ること)にして封筒に入れて田中長徳先生のご自宅へ郵送しました。

長徳先生からは全く問題無しとのお言葉、Gallery 463の立ち位置を踏まえれば十二分にOK🙆‍♀️とも。

 

次の案件は展示スタイル。簡素にしようとそのまま壁に貼り付ける〜ことも考えましたが…さすがにコピー用紙なのでペラペラ。そういう展示もアリだし、Gallery 463としても否定しないスタイルなのだけども、今回はそこまではやり過ぎという自分なりの見解。それに加えてIKEAで見栄え良く手頃なフレームが入手出来るのを知っていたので、1枚買って来て試したら、あら!立派。

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ちなみにコピー用紙そのままの展示スタイルについては会期が始まってからご来場いただいた澤村徹さんに話をしたら、その方法はまた別のアート性を狙う時ですよね〜と。

 

このようにして、私二代目が荒木町で撮っていた写真の展示が実現しましたが、私の中ではここまでに書かなかったことでもかなり悩みました。

カメラやレンズにこだわり、プリントにもこだわって展示される方が多いなか、ギャラリーオーナー自らがこんな展示をしてもいいものなのか…と。写真展示に対する冒涜だろ!と怒られることもあろうかと覚悟していました。

でも、Gallery 463では展示の敷居を下げたい〜ということをひとつの狙いとして当初から掲げています。その点では今回の展示スタイルは一つの提案なんだという意識も強いのです。

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東京写真材料商業組合の理事で写真館をやられている人にご来場いただき見てもらった時も、十分にアリですね〜という見解をいただきましたが、我々の業界にはお金が一切落ちていませんね…との苦言⁈も。

でもこうやって敷居を下げることで展示を考えることもなかった層まで取り込めて、その人たちが次の段階(よりいいカメラよりいいプリント)を求めた時にカメラ屋さん写真屋さんが受け皿になれば良いのだから〜とも。

 

一つ言い忘れました。iPhoneの画像データをそのまんま、セブンイレブンでA4にプリントすると1センチくらいの余白が出てしまうので、IKEAのフレームにセットされてるマットの窓ではその余白が見えてしまいます。それを防ぐには、A4サイズのトンボに合わせた画像データを作ってA3用紙にプリントする必要があります。

それと…どうやら…セブンイレブンのマルチコピー機は他のコンビニのコピー機より写真の出力が綺麗らしいです(私は他のコンビニでは試していません)。

 

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展示スタートしてから今までの3週間で、何人かの人に何で撮ったのか?プリントは?と聞かれました。この場合、何らかの違和感なり関心を持っていただいた方だと思います。iPhone +セブンイレブンの話をすると、へぇ〜これもアリだね的な反応をされるパターンがほとんど。

また、見ていただいた後にこちらからiPhone +セブンイレブンの話をする場合もあります。その場合はえっ⁈気にならなかった!という反応が多かったです。

この暴露文を読んでからご覧いただく人がどんな反応をされるのか楽しみです。

 

  • 写真展「荒木町」
  • 飯田鉄・田中長徳・中藤毅彦・野田陽介
  • 2026年4月23日(木)~5月24日(日)
  • 12:00~19:00(日祝は17:00まで)・火曜水曜休み