我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2026年3月

2026年3月 3日 (火)

新種発見!

初めて話をするお客さんを「新種」呼ばわりするなんて失礼かもしれませんが、念のため「変な言い方して申し訳ないですが〜」とお断りをしてから、「我楽多屋にはいろんなお客さんがいらっしゃいますが、新種ですね」とお伝えしました。 

何があったのか説明しますと〜。昨日ご来店いただいたお二人連れのお客さん。ずいぶんと長い間、レンズフィルターを物色されていらっしゃって、それぞれ色々なサイズ・タイプのフィルターをお買上げくださいました。

正直ちょっと訝しい気持ちもあったくらいなのですが、お客さんの方からお声がけくださったので、この人たちがレンズフィルターマニア⁈であることが分かりました。

あまり知られていないブランドのフィルターやブランド問わず刻印の書体違いなど〜コレクションをしていらっしゃるようです。

このタイプのマニアやコレクターは「新種」と思いました。

さらにお話を伺うと、フィルターとステップアップリングやステップダウンリングを組み合わせて、ボーリングのピンみたいな形をした物体を作ってしまったそう。これを付けて写真を撮ったら…流石にほとんど何も写ってなかったとか。

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さらに、フィルターの中にベアリングボールを詰め込んでしまったり…。でも、これは強いソフト効果があるものの案外とちゃんと撮れたとのこと。

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2026年3月 2日 (月)

意外と鳴かないメンツでした

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キヤノンフィルム一眼レフのAシリーズは1976年発売のAE-1に始まってから、80年代にかけて全6機種が発売されました。

そのうちの1機種は輸出専用(AT-1)なので、日本では実質5機種。画像の4機種に加えて、A-1があれば国内版フルコンプってところです。

画像の4台は同じ人が持ち込まれたものなんですが、50年前の電子シャッター機だし、巻上げ鳴きやシャッター鳴きの持病があるので、中古カメラ屋としては評価する時にシビアになってしまう部類なんです。今、動いていても鳴いてなくても…と。

持ち込まれたお客さんもそれは十分に承知されていたようですが、今一度ご案内させていただいたうえで、一度は買取り評価額を提示させていただきました。

お客さんにご理解いただき、店内の品物で何か欲しいものがあれば~というご様子だったので「それならば物々交換ということでもう少しプラスしてもいい」旨お伝えしました。

お客さんが店内をご覧になっている間に改めてチェックをすると、思いのほか前述の懸念される部分の状態が良いので、さらにもう少しプラスしてもいいことを伝えました。

結果的にずいぶんと追い金をして、気になられていた他社の一眼レフとレンズのセットを買ってくださいました。

 

 

2026年3月 1日 (日)

飯田さんが好きだったカメラ

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画像のフジカST801を買っていただくお客さんと、このカメラは3年ほど前に亡くなられた写真家飯田鉄さんが好きなカメラだったんですよね~という話になりました。

生前に飯田先生から直接そのことを聞いたことがありますし、きっと何台目かであろう~ST801を買っていただいた記憶もあるので、間違いありません。

その話から数日後に田中長徳先生がご自身のSNSで、40年前に新宿東口の中古カメラ店のウインドウの前で飯田さんから初めて声を掛けられたことや、飯田の鉄ちゃんが好きなカメラがフジカのST801であったことを書かれていて、凄いタイムリーだな!と思いました。

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このカメラ、ボディ前面に「LED」のプレートがあるのは1972年の発売当時、ファインダー内の露出計表示を世界で初めてLED表示にしたモデルだったからのアピール。

ファインダーを覗くと右端に赤いLEDランプが縦に並んでいて、適正露出を示す中央のLEDの上下に3個ずつ計7個のLEDがそれぞれ点灯することで、露出オーバー・アンダーを示すようになっています。

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