これを露出計として買う
★本日6月15日(日)、我楽多屋は閉店時間を1時間早め、午後4時に閉店させていただきます。よろしくお願い申し上げます。
少し前のこと、我楽多屋に高級フィルムコンパクト機のライカminiluxのジャンク品を並べていました。
そのジャンク度合いは…使用は完全不可。電源が入ってレンズも出て来るのだけど、シャッターがどうしても切れない…状態でした。
売れるまでの数日間、気になって見た人のほとんどが残念がっていました。
いま現在は既に販売済なので、これを買って行かれたお客さんがいらっしゃるわけで、そのお客さんが買って行かれる決め手!?となったのが「露出計として使える」という理由?発想?でした。
たしかに、シャッターは切れませんがその直前の段階まで行くので、例えば~絞り優先モードにしてシャッターを半押しすると、ボディ上面の液晶には適正なシャッタースピードが表示されます。
フィルム感度はDXコードで読み取るカメラなので、フィルムが入っていない状態でどのフィルム感度での数値なのか調べる必要はありますが…。それが面倒なら各種フィルム感度のパトローネを用意しておいて、必要に応じてそれを入れ換えて使えばいいんですよ(^^)
*調べたところ、このカメラはDXコードの無いフィルムではISO感度100として認識するそうなので、未装填でも同様かと思います。
いやいや、実に存在感のある高級仕様の露出計です。それの売り値がジャンク露出計と大差ないんですから、これは買い!って判断してくださいました、そのお客さんはね。
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