CHERRY ROTARY GRIP
チェリーのロータリーグリップについて考える回。
と言っても、あんまり見かけることのない...昭和の時代のカメラアクセサリーです。見かけることが少ないってことは、そもそもあまり売れてないはず。
一言で表現するなら、「左手でグリップ部を握った状態で、横位置にも縦位置にも対応出来るアクセサリー」。こんな感じでしょうか。
当時の商品データなど無いので勝手な想像ですが、望遠よりのレンズを付けた時に効力を感じられるアクセサリーなのではないか~と思います。左手でしっかり握ることでブレを防ぎやすいことや、グリップがカメラ本体よりも8cmくらい前にあるので、長めの望遠レンズを付けてもバランスを取りやすくなるからです。
あと、そもそも握るものなので難癖になってしまうかもしれませんが、グリップ部の底面に三脚のネジ穴があるのです。であれば~ってことで水平に据えた三脚に乗せたとすると、グリップ部とアタッチメント部に角度があることから、カメラ自体が少し上を向いてしまうのです…。
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