片側にツメが寄ったバヨネット
レンズマウントやフィルター・フードの着脱の方法に使われるバヨネットって、3本ツメや4本ツメだったりしますが、そのほとんどが~いや今まで見て来たものほぼ全部がツメは等間隔に並んでいます。
が、今回見かけたフィルターにあるツメは等間隔ではなくて、3つのツメが片側半分に寄ってしまっています。今となっては恥ずかしいのですが、その時点で知らなかったのですから仕方ない…。
「え~っ!これは何に使うのだろう?」と思いました。
純正フィルターなら普通はブランドが記されているので何に使うのか分かるんですけど、社外品なのでそれが無い…。
調べていくうちに分かったのですが、枠に記されている「Ⅳ」がヒントでした。
ワイドローライとローライフレックス4.0FWの2機種だけが、このタイプ「バヨネットⅣ」だったのです。
数が少なく高額な2機種なので我楽多屋に並べたことなく、買取りのアローカメラに入って来ても右から左へ流れていくので、じっくり見たり・使おうなんてことが無かったので、これについては全く知識がありませんでした(恥)
何故にこの2機種だけツメが等間隔ではないのか?それはカメラを見れば一目瞭然!?2つのレンズの間にほぼ隙間が無いからだと思います。
- アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
- 更新は少ないですが…ツイッター(https://twitter.com/arrowgarakuta)とインスタグラム(https://www.instagram.com/arrow.camera_garakutaya/)もあります。