APS一眼の二階建て!
ブログの過去記事を検索しましたが、このカメラを一度も話題にしていなかったようです。
APSフィルム使用のニコンの一眼レフ「プロネアS」。お堅いイメージの大ニコンさんらしからぬ、かなり洒落たデザインのカメラ。
APSシステムのフィルムやカメラを売ろうと各メーカーが躍起!?になっていた1990年代の半ばでしたが、僅かなタイムラグでデジタルカメラも一般に普及する流れの中で、あっと言う間にAPSシステムは衰退したのでした。
このプロネアSはその躍起!?になったひとつの方面、女性ユーザーを意識したモデルだと思います。たしか、CMは女性4人グループのMAXがやってました。
前置きが長くなりましたが~今日話題にしたのは、このプロネアSにも一部マニアがとても喜ぶ2階建て仕様にする、バッテリーパックがあったことを今さら知ったからです。
このバッテリーパック「MB-11」は、ボディ単体ではリチウム電池CR-2を2本を電源として使うのですが、これを付けることによって単三電池4本で稼働出来るようになります。
さて、各社一瞬だけ躍起!?になったAPSシステムのカメラ開発。一眼レフまで作ったのはニコン以外にキヤノンとミノルタでした。ちなみに3社とも一眼レフは2機種ずつしか販売しませんでしたが。
下の画像は、ニコンのAPS一眼レフのもう1機種「プロネア600i」と、ミノルタの「ベクティスS-1」と「ベクティスS-100」。キヤノンの1機種は過去に一度紹介しています→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2014/10/eos-ix50.html
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