我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2014年10月 6日 (月)

EOS IX50

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このカメラ、ご存知でしょうか?

キヤノン「EOS IX50」と書いてありますが、機種名でどういうカメラか想像出来る人も少ないでしょう、、、

IXY」はご存知の人も多いでしょう。現行品のコンパクトデジカメに使われている名称ですが、元々はAPSフィルムを使うコンパクトカメラに与えられた名称です。

あっ、これヒントでした。

そう、IX50はAPSフィルムを使う一眼レフボディです。シリーズという程のラインナップはなくて、この「IX50」と「IXE」の2機種だけでした。

レンズマウントはEOSのEFマウントと共用出来ます。同じくAPS一眼でもマウントを専用にしたミノルタ・ベクティスのようにレンズに困ることはなかったものの、APSというシステム自体の宿命で珍品となってます。

さて、このカメラの何を話題にしたいのかというと「フィルムの装填方法」。

ボディ、上面から入れます!!

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APSシステムのウリの一つが、フィルム交換をカートリッジ式で出来る容易さ!でしたけど、そのほとんどは、カメラの底面に扉があってそこから出し入れしていました。ニコンのAPS一眼には、背面に扉があるものもあったかと。

しかし、カメラいろいろあれど、フィルムをカメラ上面から出し入れする~って相当に珍しいかと思います。デジタルカメラのメモリーカードだって、ボディ上面ってのは無いんじゃないかな...。

 

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