負革
★本日7月1日(木)、我楽多屋は出張買取業務の為、開店時間を午後1時とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
以前、お客さんから「資料にどうぞ!」と頂戴した、昭和34年7月1日現在のニコンカメラ・ニッコールレンズ定価表のコピー。今日でちょうど62年前のものです。
改めて見ていて見慣れない文字がありました、「負革付」。
ガゼットケースや速写ケース、超望遠レンズ50cm用 木製二段伸三脚に「負革」が付属されているようです。
その見慣れない「負革」を検索すると、読みは「おいかわ」で、
- 物を背負うための袋物の革帯。
- 銃を背負ったり、射撃の際に腕と銃とを固定するために用いるベルト。
とのこと。
どうやら、肩や首から提げる用のストラップのことと思われます。
62年前の定価表に書かれているということは、当時は普通に通じた言葉なんだと思います。52年前に生まれた私は知らない言葉でしたが。
これは私が無知なだけなのか、現在ではほぼ使われなくなった言葉のか…。後者だろうと思ってこのブログを書いています。
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