我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2021年3月 4日 (木)

ペトリのスラントシャッター

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1960年代から70年代にかけてのペトリ一眼レフカメラの特徴は、ペトリが「スラントシャッター」と呼んでいたという~ボディ前面に斜めに配置されたシャッターボタン。

ボディを構えた手指をそのままの状態から自然に押すことが出来ると、好意的に捉える人も多いようです。

ただ、この位置になった理由は使いやすいとかいう人間工学的な理由ではなくて、構造上の問題であった…という話もあります。

 

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ところで、先日やってきたこの「ペトリ35 F2.8」。一眼レフじゃないんですが「スラントシャッター」でした(>_<)

ボディ上面にそうとうなショックが加わったんでしょうね。ホントなら水平であるはずのシャッターボタンが傾いてしまっています。それも後頃しているので、押し難いことこの上ありません。しかし、この状態で壊れずにシャッターが辛うじて切れていることが凄いかも…。

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