箱に入れてると売れない
我楽多屋では20年以上前から、「元箱に入れていると売れない」というジンクスみたいのがあります。
レンズフードやフィルターなどの場合、コレクション目的で買う人は少なく、実用品として買う人がほとんどです。
元箱に入っているとパッと見でそれが何か判別出来ないので見逃してしまうとか、元箱に入っていることで割高感が出てしまうとか、実用品として買うから元箱の必要性を感じなていない~ってのもあるかもしれません。
まぁ、いろいろな理由があるんだと思いますが、店としては「元箱に入れていると売れない」という判断をしています。
逆に元箱があった方が安心するとか、あるに越したことない~という人も当然いらっしゃるでしょうけども。
あと、他にも要因はあると思います。元箱の状態が良いか悪いか、元箱に価値を見出せるような古いものであるとか高額なものであるとか。また、品物がカメラボディやレンズの場合は少し様子が違ってきて、元箱があった方が良いと考える人の率が上がります。それでも、ボディやレンズが元箱に入れる価値があるような美品かどうか?なんて判断基準も出て来ます。
とりあえず昨日、元箱に入ったまま長らく動いていないステップアップリングをいくつか箱から出して、透明でそれが何か判別しやすいポリ袋に入れ替えました。
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★7月から当分の間、我楽多屋のみ定休の水曜日に加えて、第2火曜日と第3火曜日も休業させていただきます。よろしくお願い申し上げます。