我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2020年9月13日 (日)

どっちも懐かしい

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久しぶりに回転ダイヤル式電話機を身近に見た気がします。

以前、フィルムカメラの使い方を全く知らない世代がいる~そんな話題をした時だったと思います。回転ダイヤル式電話機のかけ方を分からない子供も多いらしい…と言及したことがありました。

そして、ダイヤル電話の話になると、カメラ近辺では「キヤノン ダイアル35」を連想しますよね。

で、久々に身近にある「回転ダイヤル式電話機」と「キヤノン ダイアル35」のツーショット写真を撮る良い機会だぁ!と思ったら、我楽多屋の在庫にも天井ディスプレイにも、買取りコーナーにある買取職人のコレクションウインドウにもありませんでした。

なので、過去の画像を映し出したパソコン画面と無理矢理。

ところで、ダイアル35が何故に回転ダイヤル式電話機のようなデザインなのか?ご存知ですか?

撮影レンズの周りにダイアル状に並んだレンズ部分、ここがフィルム感度設定リングなのです。よく見ると、それぞれに大きさの違う穴が1個ずつ開けられています(といっても10個のうち7個だけで、後の3個はダミー)。この穴によって、露出計用のCdS受光部に届く光量を変えているのです。

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ところで、電話の方は「ダイヤル」と「ヤ」表記が一般的なようですが、カメラの方はキヤノンのサイトで「ダイアル」と「ア」表記をしていました。 

 

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★7月から当分の間、我楽多屋のみ定休の水曜日に加えて、第2火曜日と第3火曜日も休業させていただきます。よろしくお願い申し上げます。