我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2020年3月 3日 (火)

?なNIKKORキャップ

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こんな意匠をしたニコンのキャップは見たことないなぁ~と思ったら、お客さんが工作されたものでした。

その犯行の動機を伺うと、ニコンS3の標準レンズに宮崎光学製の穴開きフードを装着して、その前側(と言ってもフードの最先端ではなくて内側の前側!?)にキャップを付けようとすると、48ミリ径のキャップが合うのだそうです。そこへ付けるキャップなので、内側でツマむ式のキャップを選択されたのですね。

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本来このキャップはノンブランドものなのですが、そこへ43ミリ用NIKKORキャップのブランド名部分をカットして貼り付けたというのです。

ここまでするこだわりに驚きです。

でも、このお客さん。今までにも何度か...カメラに対するこだわりに驚いて「マニアですよねぇ!」と言ったことがあるのですが、ご自身が「マニア」であることを絶対に認めません。

話は少し変わりますが、このブログを書くにあたって宮崎光学製の穴開きフードについて確認をしたら、巷に出回っているノンブランドの穴開きフードと比べるとずいぶんと値段に開きがあることに気付きました。桁が一つ違うくらい、宮崎光学さんの方がお高いのです。

上の画像でも分かると思うのですが、穴開き部分の穴と穴の間(柱的な部分)がとても細いんです。

ちなみに、下の画像は我楽多屋にもちょいちょい出て来るノンブランドの穴開きフードです。先程言った柱の部分が明らかに太いです。

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