Cameraholics
2000年前後にあった中古カメラブーム。その頃、ライカを中心に沢山の書籍が出ていました。
その頃の本はフィルムライカばかりの内容でした。なので、ある意味で今これらの本を見ても内容は古くなってはいませんね。
数日前に常連さんが、その辺の書籍の整理に来られたので我楽多屋に値付けして多数置いてあります。
そこへ一昨日、澤村徹さんが編集を担当された新刊の献本に来てくださいました。11月30日発売の「Cameraholics(カメラホリック)Vol.2」です。
「ライカへの偏愛。」という大特集をメインに全編ライカ絡みの内容です。
ただ、前述の時代の本と違って、内容はデジタルライカがメインですけどね。製品情報は現行のコシナ
フォクトレンダー製レンズや中国製レンズの他、オールドライカレンズも載っています。フィルムカメラ情報は「ファーストライカをフィルムで愉しむ。」という赤城耕一さんの特集があります。
そして我楽多屋的には、最近のトークショーでも何度か話題に出た長徳先生が京都を撮った「TODAY KYOTO×Leica M10-D」も見どころですね
久々にライカへ特化した本が出たような気がします。読み応え・見応えのある1冊と思います。
- 「Cameraholics Vol.2」
- 出版社:ホビージャパン
- 発売:2019年11月30日
- 定価:本体2,700円+税
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