我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2019年7月30日 (火)

エアコンつけっ放しのお慰めに...

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東京もやっと長い梅雨が明けました。明けたところで、東京の夏は湿度が高いことに変わりはありません。

この高温多湿って、ご自宅に保管されているカメラやレンズには見事に過酷な環境です。

ここ数日でお客さんと、ご自宅の空調環境などについてお話しする機会が続けてありました。

まずはプロの方から。暗室も含めてカメラ・レンズの保管環境を気にして、年間を通して一日中エアコンをつけっ放しにしていたことがある…というお話を聞きました。

この方の場合、ある時にこだわりのオーディオアンプを入手されて、そのアンプの状態を保つために常時電源をONにしていたところ、アンプがかなりな熱を発するため、夏場にはますます常時エアコンが必要になった~というお話でした。

もうお一人は、カメラは趣味の方。以前は熱帯魚の飼育にもハマっていたそうです。私も軽~い程度に飼育をしたことがあるので知っているのですが、水槽の水温って、冬場に下がるのを気にすることより、夏場に上がるのを抑える方が大変なんですよね。

で、この方、夏場は常時エアコンをONにしていたおかげで、カメラやレンズもいい状態で保管を出来ていたことに熱帯魚の飼育をやめてから気付いたそうです。

この季節を迎えて、過分なカメラの保管を気にされていらっしゃったので、整理が出来たら買取り・物々交換のご利用を~(^-^)と営業しておきました。

どちらの方からも凄い高額な電気代を払っていたこともお聞きしました。

聞いて私が思ったのは、カメラの為だけに高額な電気代がかかっているよりは、オーディオや熱帯魚の為にもなっていた~と思えば、いくらか気が楽になるのではぁ?という見方。なので、これからの季節、カメラやレンズのためにエアコンをつけっ放しを考えている方、もう一つくらい常時エアコンが必要な趣味を始めてみるってのもアリかもしれませんよ。ちょっと無理がありますかね(笑)

 

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