ファインダーのヒビ以外にも
昨日のカメラ買取り名人学は「ライカの買取り依頼があったが、残念ながらボディは故障、レンズはくもり...」という内容でした。
ライカに限らず、一般的な市場性のある品物は買取り専門のアローカメラから仲間の業者へ流通させるのが常で、それがアローカメラ的に高くカメラやレンズを買取れる秘訣になっています。
ただ、市場性の乏しいものや故障品・ジャンク品の多くは、我楽多屋に流れて販売することになります。
昨日のライカの時も買取名人改め買取職人から「このM5は我楽多屋でどうですか?」と、私 二代目に打診がありました。
まず、ファインダーに大きなヒビが入っていました。シャッターを切ってみると超低速はバルブに、低速から高速にかけてはほぼ一定速度でしか切れていない感じ...。
ファインダーの難点だけなら我楽多屋で引き取ろうかと思ったのですが、シャッターも難となると~業者ルートで整備し直した方が良いのでは?と遠慮しました。
我楽多屋のお客さんの中にはこれを聞いて「欲しかった!」と残念がる方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、こんな風にアローカメラと我楽多屋の間でもビジネスとして駆け引き!?や、我楽多屋で扱うべき品物なのか!?など気にしながらやりとりしてるんですよ、実は(^-^)
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。