オートデート
1978年発売の「コニカC35 EFD」ってカメラがあります。
最後の「D」はありがちですが、「デート機能」の頭文字。
でも、このカメラのどこにも日付を設定するようなボタンがありません。
本来なら操作ボタンや設定された年月日が表示されそうな背蓋に、以下のようなシールが貼られています。
「オートデート用銀電池の交換 お買上げ2年後のシールを貼り、銀電池交換月になったら、新しい銀電池(G13型)2個と交換してください。その後は2年ごとに取替えてください。電池交換時以外は、銀電池室を開けないでください。」と。
「オートデート」なので、この言いつけに従って交換していれば日付の再設定する必要はないようなのですが、念のため確認することも出来ないのです。唯一、デート機能用電池がちゃんと装填されているとボディ上面にある小さな窓の中の液晶がピカピカするのだそうです。
そこまで分かると、どんなふうにピカピカするのか知りたくなりますよね?
背蓋の裏側にある電池室に電池を装填してみました。このマークが点いたり消えたりするだけでした。
一度でも電池が完全に切れてしまった場合(きっとリセットされてしまうはず)はどうすればよいのか?発売後41年経過している今、2019なり’19なりの年表示が出来るのか?は不明なままです。
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