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先日、プラクチカのレンズについて取り上げた時に一緒に写っていたボディは、「PRAKTICA(プラクチカ)」ネームの「BCA electronic」というカメラでした(→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2018/09/f-330f.html)。
今日の画像は「JENAFLEX(イエナフレックス)」ネームの「AC-1 electronic」という機種です。
見た目でお分かりでしょうけど、機構的にも基本的に同一機種らしいです。
小さな差異を探すと、「JENAFLEX」の方にはボディ前面に小さなグリップが付いています。そして、反対側の前面には「CARL ZEISS JENA」のマークも入っています。多分、どこか特定の市場向けに作られたものなんでしょう。
気になるのは、「JENAFLEX」のボディに記された文字やマークがすべて金色でプリントされている点。プリントだからなのか?金塗料が弱いのか?部分的にカスレて来ている所があって、それが見すぼらしく見えたり、安っぽく見えてしまいます。
「PRAKTICA BCA」の場合、文字は彫った部分に白入れしているので、そういうマイナス点は気になりませんでした。
前回はレンズが日本製では?という内容だったので、ボディの生産国については触れませんでしたが、ボディはどちらも正真正銘の本国製。底面に「Made in German democratic republic」と記されています。ドイツ民主共和国(東ドイツ)製です。今回のはレンズも本国製です。
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少し前にアローカメラへ買取り依頼のあった、ライツミノルタCL。装着されている標準レンズはMロッコール45/2。
ここまでは特に珍しいことでもないのですが、ボディとレンズのシリアルナンバーがお揃っ!なのです。どちらも「1016505」で一緒。
当時の保証書にも記載されているので、インチキではありません。
これって偶然の出来事なのでしょうか!?もしかして当時、敢えてそういう粋なことをしていたのかも...と思ったりもしましたが、買取名人は聞いた覚えはないと言っています。
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