アルペンフレックス
「アルペンフレックス」は昭和20年代にあった八陽光学製の二眼レフカメラ。
興味深いのはこの八陽光学。戦時中に日本光学(現在のニコン)の疎開工場だった塩尻工場が、戦後になってから独立して八陽光学になったのです。
その経緯からか、このアルペンフレックスに付いているレンズはニッコールと同じ素材が使われていると言われています。
まぁ、素材が同じだけで、設計や性能は違うのでしょうけど。
4年ほど前に話題にした「アルペンフレックス」は今回のとは違う形式のものでした。それはこちらからどうぞ→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2014/02/post-6404.html
今回のアルペンフレックスはその名板が特徴的です。上側の枠のアクセントは山をデザインしていると言われています。
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