我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Powered by Six Apart

« 同業のSさん | メイン | 認定中古カメラだって »

2018年3月17日 (土)

部品取りじゃなくて...

Dscf3802_1280x960

我楽多屋に探し物をしに来られる人の中には、部品取り用のカメラを買いに来られる方もいらっしゃいます。

動作不良のカメラを値段なりで売っていたりするからです。

先日、ジャンクコーナーからミラーが無いミノルタの古い一眼レフを持って来られたお客さんに、「これ、動作はしているんですか?」と聞かれました。

ミラーが無い時点でかなり重症と判断した以外、値付けの際にどうチェックしたか詳細を忘れてしまっていたので、「どうぞ、シャッター切って確認してください」と言うと、数回シャッターを切ってみたお客さんが「大丈夫そうですね。実は家に、ミラーはあるけど動作不良の同じカメラがあるものでね」と。

要はニコイチの発想ですよね。

でも、そのお客さんの捉え方はこう、「これは多分、ミラーの部品取りをされたんでしょうね。だったら、ミラーを奪い返してやればいいわけですよ」と。

このお客さん、コシナ研究会の会長さんです。お会計前にこのネタ用にミラーレスな(笑)ミノルタの写真を撮らせてもらっていると、「いいですよ、名前出してもらって!」と。何故なら、こういう遊びをしていることがコシナ研究会のステータスを上げることになるかもしれないとのこと。

 

また、まさに今、荒木町の喫茶店でコシナ研究会の写真展が開催されています。

Dscf3805

  • コシナ研究会 第4回写真展「このカメラ、訳が有ります」
  • 2018年3月5日(月)~5月4日(金)
  • 高品質珈琲と名曲「私の隠れ家」にて(新宿区荒木町6番地 ルミエール四谷2階A号室)

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。