我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2017年8月 5日 (土)

金属フィルムカメラvsプラデジタルカメラ

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我楽多屋に並べる品物の整理中、ふと気づくと、テーブルの上にあった2台。

どちらもキヤノン。偶然にもほぼ同じ時期の製品じゃないか?と思って調べてみたら、キヤノネットジュニアが1963年発売で、FTが1966年発売。残念、ちょっとズレてて3年差でした...。

世代によって捉え方に差はあるでしょうけども、ともに50余年も前のカメラなんですよね。

これらのカメラ、さすがに完璧な状態で現存していることは少ないですが、案外とそれなりに動いていて現状使えるものも多かったりします。50年前の機械が使えてるって、凄いですよね。

例えば、FTの方。露出計はダメだけど、シャッターはかなりな確率で動いています。ただ、ファインダー覗くと汚れてしまってるのも多いですけどね、写りには関係ないし。キヤノネットの方も露出計がダメになっちゃってるのが多い。ただ、こちらの場合は露出AUTOが利かないと使用上問題出ちゃいますね。

さて、現代のデジタルカメラ。その歴史は20年ほどですが、もうダメになっちゃってるものが多いですよね。私の手元にもダメになっちゃった個体が幾つかあります。

直近の例を挙げると、2012年発売のフジFinePix HS30。2年落ちで入手して、2年程で突如うんともすんとも言わなくなりました。もう一台は、2012年発売のフジFinePix Z1000。新品で入手して4年経ちますが、半年くらい前からズームレバーがグラつきだして、ズームアップは出来てもズームアウトがほぼ出来なくなりました。そんな時は電源を一度OFFにしてからやり直してます。

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