コニカFC-1の元箱
昔はカメラが高級品でしたから、元箱や梱包が贅沢なことがありました。ただ、逆に言うと今のような過剰包装の習慣はないので、意外とあっさり~だったなんて場合もあります。
それに比べて、最近は贅沢さはないものの過剰なくらいの梱包がされていることもしばしば。でも、それが再生紙利用の段ボールで複雑怪奇な立体緩衝材だったりして、味気がありません。
前置きが長くなりましたが、コニカFC-1の元箱がちょっと風変わりだったのでとりあげてみます。
レンズセットではなくて、ボディだけのわりにちょっと大きめな元箱。開けてみると、外装の厚紙に発泡スチロールが張り付いていて、パタパタと開きました。で、中には元箱全体積の1/4くらいのボディがちょこっと収納されていました。
画像の撮り方が悪かったのか、ボディと元箱の体積差があまり感じられませんが、真ん中の画像で2分割される発泡スチロールの薄い方にボディが収まってしまう感じです。