ヤニや埃まみれ
中古カメラを扱っていると、いろいろなカメラやレンズが入って来ます。今日は、いろいろと言っても機種などの種類のことではなくて、状態について話題にしたいと思います。
先週、たまたま2件、同じような状態のカメラが続いたのですが、果たしてこのカメラはどんな保管状況だったのだろうか?って、汚れ方。画像の5台はその2件分を合わせてもの。
まず、中ほどのオリンパスの2台は別々の人からの出なのに、ともにタバコのヤニ系の汚れで間違えないと思うのですが、そのこびり付きようと言ったら半端ない(特にペンの方)。濡れた布で拭くと、布がまっ茶色になりました。
あとは、埃だらけの2眼レフ。まぁ、埃の多い場所に置いておけば、このくらいは程なく汚れるのかもしれませんけど、払えば落ちるのに...。
一番手前の一眼レフは、頭をゴツン!とぶつけたんでしょうね。ファインダー窓のあたりが歪んでるのが分かりますでしょうか??
さて、これらのカメラは家の中で長年放置されていたカメラで、多分お持ち込みいただいた人ご自身のカメラでなくて、親のカメラだったりご遺品なんだと思うんですが、カメラ屋的には「カメラ愛が~」という残念な受け取り方をしてしまうのです。
でも、ゴミとして処分されずに、こうやってカメラ屋ルートに出してもらえることだけでも良しとしないといけないのかもしれませんね。
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