我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2016年10月 6日 (木)

革ケース

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革製品のこと革職人さんのこと、全く詳しくないですが古いカメラを扱っていると、当時の革製ケースなどにその造り込みの丁寧さなどが見られて、感心してしまうことが多々あります。

上の画像は、「NIPPON KOGAKU TOKYO」のレンズフィルター・ケースと、「CARL ZEISS JENA」のこちらもフィルターケースだと思います。大きさからして、そんなに大きなものではありません。でも、綺麗に型を取って丁寧に縫い上げられています。

今の時代、「贅沢な~」と思ってしまいますが、当時は化学繊維的な素材が無いうえに、人件費も安かったから、一般的に革の方が安く作れた~と言われていますよね。

小銭に入れににでも使いたいくらいですが、現実的にはちょっと小さいかな...。

 

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あと、このソフトな革で作られたポーチ状のケース。何用のケースなのか?ちょっと判別の自信がありません。「ZEISS IKON」のロゴマークが押されています。

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ファスナーを見たら「TŌYŌ MADE IN JAPAN」とありました。日本製のファスナーです。

その見た目からずいぶん古そうな雰囲気なので、ドイツで作られたモノに日本製のファスナーが使われているなんて、いつ頃のものだろう?と思いました。このファスナーのブランド名を検索したら、そんなに古いメーカーさん(昭和42年設立)ではありませんでした。

ちなみに以前、長徳先生の我楽多屋で買ったモノマガジンで、ライカM5ケースのファスナーの質があまり良くないのは、YKK製ではないからだぁ~なんてのがありました。

 

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