我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2014年6月15日 (日)

オートロン

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1982年、ペンタックス初の35㎜コンパクトカメラとして発売された「PC35AF」、別名「オートロン」。

このカメラの特徴は、外付けのワインダーが用意されていたこと。

一眼レフによくあるワインダーは、そのほとんどがボディの底に取り付けて、巻上げ軸の下側から回してやろう~という仕組みです。

でも、このオートロンのワインダーは、ボディのグリップ部に付けて、通常の巻上げノブを回してやろう~という仕組みです。

そう、単体の時には人間が親指の腹で回すノブのギザギザを、モーターで回すのです、ガリガリと。

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モーター音とガリガリ音はかなり大きめで、使用する場所を選びそうなワインダーです。で、実際に迅速なのか?と聞かれると疑問符が...。

一眼レフばかり作っていたペンタックスが、最初に作った一眼レフ以外のカメラがこのコンパクト機であり、コンパクト機市場での他社との差を縮めるべく多少は奇をてらった機構を求めた結果なのかもしれません。

ただ、オートロンの3年前に発売されたキヤノン・オートボーイは、AFで自動巻き上げも装備して、大ヒットしていたんですけどね。。。

下の画像は、2年後に登場したオートロンⅡを重ねて撮ってみました。こちらは自動巻き上げ機能をカメラ自体に搭載していたので、その分横幅が大きくなっています。

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