フォクトレンダーVITO B
先日ブログでその経緯を取り上げた「フォクトレンダーVITO B」のこと。
その事後について告白してしまうと、話題に登場の大学生さんはちょっとガッカリされてしまうかもしれませんが、ここはオバケカメラ屋ので正直にオープンにしてしまいます。
結果的に交換で引き取ったというか戻って来たVITO B。大学生がお帰りになられた後、ちょっとだけ荒療治したら、シャッターが切れ始めました。数日経っても動いてます。。。
で、このVITO Bってカメラ、ふつうに空シャッターが切れません。
フィルムを入れれば当然シャッターは切れますが、そうじゃない時は、裏蓋を開けてスプロケットを指で回すことで、チャージされて切れるようになります。
そう、これは使ったことがないと知らない人も多いはずです。
陳列中のVITO Bを手に取って首を傾げたりしている人が時々いらっしゃいますが、そういうことです。
だからと言って、特に興味もないのにその操作をされても困るのですが、、、売り物ですから。
そこで面白いなぁ~と思ったのは、「売り物だからシャッター操作はご遠慮ください~」って言いますけど、在庫期間が長くなってしまったカメラの場合は、買おうかどうか迷ったお客さんなどに適当にシャッターを切ってもらった方が良い状態を維持出来るのか、、、なんてこと。
その点、このVITO Bの場合は、そういう機会が明らかに少なくなってしまうから、余計に今回のような出来事が発生してしまうんだろうなぁ。それにもともと、シャッターが粘り易い傾向もあるみたいだし。
なんて、それは違いますね、すみません。お店の人間が時々チェックしないといけないんです、、、
*大学生のYさんへ、BITO Bがいちおう動くようになっています。もし気になるようでしたらご相談ください。よろしくお願いします。
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