麻薬中毒患者?売人?
私 二代目、以前から「カメラ屋が好きなカメラをため込んじゃいけない~」と言っています。自分が気になるカメラは同じように気になるマニアさんがいらっしゃるわけなので、皆さんに回して行かないといけないと思うからです。
が、数日前にFacebookページにこんな書き込みをしました。
「実は、、、カメラ屋がカメラをため込んじゃいけないのに、手元に置いておきたいカメラが今、5機種計7台もあって困ってます。。。」と。
そしたら、「それって、麻薬中毒患者が、麻薬の売人になるのと同じ症状で、犯罪になり得る可能性があります。その反対もです。」とのコメントをいただきました。
たしかに、「その反対も」のパターンです。
すかさず私も「でも、扱うものの良さを知り得てハマれるくらいにならないと、売買も味気ないものになってしまうと思います(笑)。」と返答したところ。
「すみません。そうでした。失礼いたしました。m(_ _ )m。良い物はいいものですので、良い買い手に行って貰いたいと言うのが本音ですね。」と。
うんうん、素晴らしい!分かっていらっしゃる~! 面識のない方とも、こういう楽しいやり取りが出来るのは、Facebookページのいいところだなぁと思いました。
しかし、私もついつい余計なことも言ってしまいます。「いえいえ、全然お気になさらずに~。まったくおっしゃる通りです!! ただそこで難しいのは、売り手が買い手を選んじゃってもいいのか!?という問題も出てきてしまうのです(笑)」と。
値段を付けてお店に並べている以上、「あなたには売らないで、こちらの方に売る」なんてのは基本あり得ません。
でも、こんなパターンは過去に何度かありますよ。値付け前だったり入荷直後だったりで陳列していない品物を、関心を持ってくれそうなお客さんに、おススメするようなことは。
これって、ある意味ではお客さんを選んでしまってるわけですが、Facebookでのやりとりでもあったように、「良いものは良い買い手に行って貰いたい~」という本音です。
あ、あと、我楽多屋の場合、ジャンク品の性質をご理解いただけない場合には、「やめた方がいいです」と言わせていただくことがあります。
*ちなみに上の画像に写っているカメラは、今回の5機種計7台の1台ではありません。
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。