特大大中小
こんなの発見できるのはニコン関係者以外では、余程のニコンマニアか、ヒマなカメラ屋くらいでしょう。
ストラップには付き物の「コキ」または「テープアジャスター」と呼ばれる、この小さな部品。
ニコン純正の場合、かつては金属製でしたが今はほとんどがプラスティック製。ただ、いつの時代も「Nikon」の文字が、こんな小さな部品にも記されています。
で、金属製の時代、この「コキ」に、4つのサイズが用意されていたようです。
中サイズは、多くの人が目にしていると思います。一眼レフ用ストラップに付いている大きさです。
大サイズは、プロ用に配られたストラップ(いわゆるプロストとは別の)に付いていたものだという話を最近聞きました。
特大サイズは、望遠レンズ用ストラップのものでしょうか?
小サイズは、コンパクトカメラに付属していたストラップに付いていたもののようです。
いくらニコンでも、こういうものにコレクション性はないでしょうけども。この特大と大と小のコキは、案外とレアなはずです。
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