コシナ研究会
コシナ研究会という同好会がこの日本に存在しており、その発生起源は、毎月第4土曜日に我楽多屋で行なっている田中長徳先生のトークショーの前身ともいえる、それ以前に開催した「長徳先生との懇親会」の時なんです。
そこに現会長と副長が偶然に居合わせて、コシナ研究会が発足されたのです。
嬉しいことに、そういうご縁を大切に考えていただいており、毎月1回の会合を四谷荒木町近辺で開催されています。その前に我楽多屋で集合されてから、近隣の会合場所へ移動。時として、会合後にも我楽多屋に寄っていただいている、コシナ研究会及びそのメンバーの方々なのであります。
さて、画像のカメラ。手前の2台、ネームが記されているように「COSINA」の「C1S」というカメラなのですが、片方が初期型で片方が後期型だというのです。
どこが違うのかと言うと、ボディに記された「COSINA」の書体が違う~って言うんですけど、ほとんど同じにしか見えない。(レンズキャップの文字ではないですよ)
で、片方は、その下方に小さく「MADE IN JAPAN」と書かれているというのです。こちらは確かに分かる。(左側のカメラ)
これをうかがった時点でもうお手上げですね。深すぎる~。
しかし、こういう貴重な情報も、どこかで受け継いで行かないと情報が絶えてしまいます。コシナに関しては、貴重な同好会。
ちなみに、上の画像で「C1S」の後ろにあるカメラは、どことなく似ているという理由で置かれているロシア製「ZENIT 212K」。
さて、ディープな部分ではなくて、このカメラのペンタプリズム付近のデザインを真上からみると、
実に特徴的なデザインをしています。コンパスで描いたようなキレイな弧がなんとも素敵です。
私なんぞは、このレベルの楽しみで満足。