春はスプリングカメラで
都内の桜の花はほぼ終了、、、暖かくなるのかと思いきや、昨日一昨日あたりは案外とヒンヤリしちゃってますが。
福島からご来店のKさんが、「春だからスプリングカメラ持ち出して来ました!」と。
あぁ~、ベタな振り~!? いやいや、イイ振りだと感激しました!!
こういうキッカケを作って、普段あんまり使ってないカメラを持ち出すことが大切なわけで、それをここで取り上げることで、おぉ!私も!という人も居るかもしれないわけで。
さて、右手のカメラは35㎜判、コダックのレチネッテ017。見た目からレチナでは?と思う人もいるかもしれませんが、初期のレチネッテは、このように蛇腹式でした。装着されるレンズの構成で、レチナと普及版レチネッテの区分けをしていたようです。
左手はツァイスイコンのイコンタ521/2。6×9の中判カメラ。Kさんが「このイコンタはフワッとした描写なんですよ」と言われてましたが、うららかな春の風景をあえて、フワッと撮るのもいいじゃないでしょうか。
【スプリングカメラ】 ウィキペディアによれば、「レンズをカメラボディに収納させることにより収納時の容積を減らすことが出来るフォールディングカメラのうち、収納状態から撮影準備状態に立ち上がらせる時に、バネの力でレンズを押し出すものをいう」とのこと。