逃げる針
さて、この露出計。露出計で有名なセコニックの初級者でも安心して使えるシンプルな「AUTO-LUMI L-158」ってタイプです。
フィルム感度を合わせた後、被写体に受光部を向けて、赤い針の振れた位置に緑色の指標を合致させることで、半円部に記されたシャッタースピードと絞り値の組み合わせで露出を読みます。言葉で説明すると、ややこしいけど、実際に操作すれば至って簡単。
ところが、この個体でそれを試みたら、緑の指標を赤い針に合わそうとすると、針が逃げてしまって合わせることが出来ないのです。。。
何か磁気がイタズラしているようで、、、反発して合致してくれないのです。これじゃあ、計りようがありません。参りました…。
その様子を動画でどうぞ。
ところで、動画撮影後4時間くらいして再度挑戦したら、あんまり逃げなくなりました。下の画像のように、赤い針と緑の指標が合致しています。要リハビリ!?